嵐・二宮和也、「自分をシビアにとらえてます」と告白! 鋭い客観性に「さすが」とファン感嘆
嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)が7月19日に放送。パネラーとして、Sexy Zoneの菊池風磨、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑が登場した。
この番組は、好きなものを極めた人物「夢中人(むちゅうじん)」が登場し、二宮がその魅力や情熱について切り込んでいくという内容。今回の夢中人は、お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー!。
くっきー!は、現在お笑い芸人だけではなくアーティストとしても活躍しており、オリジナリティーあふれる作品は海外でも好評。米ニューヨークの展覧会では、5作品が約1100万円で落札されたという。これにくっきー!は、「いやまぁでも、たいしたことないと思うんですけど。ニューヨークでちょっと絵出したら売れた……それだけの話です」とおふざけでドヤ顔。二宮は「めちゃくちゃ自慢してるじゃないですか。すげー」とツッコんでいた。
そんな中、くっきー!作品の“目利きバトル”が行われることに。正解者にはくっきー!から似顔絵がプレゼントされると聞き、菊池は「マジっすか」とうれしそうだったが、二宮は腕を組んだまま何も言わず。くっきー!は、「もうちょっと瞬発的に喜ばへん?」と二宮に文句を言ったのだった。
このバトルは、スタジオにくっきー!が描いた6作品が登場し、この中で一番高値である150万円の作品を当てるという内容だったが、その価格に二宮は「え?」と目を見開いて驚愕。そして二宮は150万円の作品は1番と予想し、「俺が好きなのは2番とか5番とかなんですけど、僕そんなに芸術性が高い人間じゃないんですよ。だから僕から一番遠いセンスのものが1番だったから……」と自身のセンスの逆張りをしたと説明。「自分をシビアにとらえています」と持ち前の客観性を明かし、スタジオの笑いを誘っていた。
一方、菊池は、日本国旗や桜が描かれた「紫歯茎」というキャラクターの「3番」の絵を選ぶが、正解は二宮が選んだ「1番」。これに二宮は「やったー!」とガッツポーズを見せつつも、「同時に悲しいです」と、やはり自身のセンスのなさに複雑な表情を見せていた。また二宮は「どれくらいで描き上げたんですか?」と描画期間に興味津々。くっきー!が、「めちゃめちゃ速描きなんですよ……」と前置きしつつ「4カ月かかってます」と言うと、二宮は「嘘だよ」と笑っていたのだった。
その後、正解者へのご褒美として、くっきー!が描いた二宮の似顔絵が公開されたのだが、似ても似つかないその絵に、「デス感が強いな」と苦笑いする二宮。しかし「いやでもすごいよね、この時間でさ、あれ描けるって」と称賛を送っていた。
この放送にネット上では、「ニノさん、シュールで面白かった」「くっきー!の独特のセンス面白いよな笑」「自分をシビアにとらえてますって、ニノさすがです」「ニノちゃんの考え方がやっぱすごい」などのコメントが寄せられていた。