KinKi Kids・堂本剛、チャリティー曲「smile」を熱弁も……「ボケなかった、すみません」と謝罪のワケ
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が7月13日深夜に放送され、この日は堂本剛が登場した。
番組内では、ジャニーズ事務所の期間限定ユニット「Twenty☆Twenty」のチャリティーソング「smile」の先行配信を聞いたというリスナーから、「歌い出しが剛くんでうれしかったです。レコーディングで印象に残ったことなどがあれば教えてください」との質問が寄せられた。
まず、この取り組みについて剛は、「医療(従事者)の方々だったり、僕たちの生活を支えてくださってるいろいろな方々のために、何か働きがけできることがあればいいね、というような意見をさせていただきました」と明かし、さらに「ファンのみなさんが少しでも気持ちがラクになればいいなとか、明るい気持ちを与えることができたらいいな」と、楽曲に込めた思いも告白。
しかし、ファンの心をラクにしたいとはいえ、「現実逃避を思いきってさせてあげるようなことは、僕はあまり望んでない」そう。もしもファンから「こんな状況だったら楽しめない」と言われても、今はそういう時だから仕方がないとして、そんな状況だからこそ「現実的な中に虹をかけたいなと思うんですよ」と、今ある状況の中で希望を与えたいと語っていた。
最後に剛は、チャリティーソング「smile」について、「僕みたいなものの声とか歌がどう人を救えるのかわからないけど、こんなときにどうすればいいのかわからないけど……でも、本当に目に見えない、つながっていない医療従事者の方々だったり世界中の人たちに、キラキラしたものを放つイメージで、自分の思うままにまっすぐに歌ったって印象です」と熱弁。真面目に語りすぎて恥ずかしくなったのか、剛は「ここまでまったくボケがなかったですね、すみません」と謝ってから、次のコーナーに進んだ。
この日の放送にリスナーからは、「剛くんの思いを聞いたら泣けてきた。いつも希望をもらってます、本当にありがとう!」「いろんな思いを込めて歌ってくれてありがとう。ちゃんと伝わってるよ」「何事にもまっすぐに向き合う剛さん、本当に素敵だなあ」といった声が集まっていた。