嵐・二宮和也、『金八先生』に出演するはずだった! 「代わりに風間俊介が嵐入り?」ジャニーズ秘話にファン興奮
嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)が7月12日に放送。パネラーとして、Sexy Zoneの菊池風磨、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑が登場した。
この番組は、好きなものを極めた人物「夢中人(むちゅうじん)」が登場し、二宮がその魅力や情熱について切り込んでいくという内容。今回の夢中人は、俳優の風間俊介。二宮と風間は、1983年6月17日生まれのA型と、生年月日と血液型がまったく同じで、かつジャニーズ事務所に入所したのもほぼ同時期という、出会って22年の仲だそうだ。
風間といえば、ジャニーズ事務所では珍しくアイドルグループに所属していない俳優で、『金八先生第5シリーズ』(TBS系、1999年)の兼末健次郎役で名を上げた人物。最近では、ジャニーズいちのディズニー好きとしても注目されている。
そんな中、二宮は「俺、あれやるはずだったからね」と『金八先生第5シリーズ』に出演予定だったことを告白。当時、ジャニー喜多川氏に「『金八先生』に出るか、バレーのイメージキャラクターをやるかどっちがいい?」と言われ、『金八先生』と答えたという。しかし、ふたを開けてみれば『金八先生』には風間が出演しており「あれ? 風間くん? あれと思って……」と当時の心境を明かした。
続けて二宮は、「俺、ジャニーさんからあまり呼ばれたことないの、名前とかね。だから風間くんとか相葉くんとかに変換されやすいの、たぶん」と、ジャニー氏が二宮と風間を間違えた可能性を示唆。嵐が結成されたのが1999年9月15日に対し、『金八先生』の放送は1999年10月からと同時期だったことから、もしかしたら『金八先生』に出演していたのが二宮で、風間が嵐だった可能性もあるという話に、MCの澤部は「めちゃくちゃ興奮する」と感動していた。
また二宮は「だからずっと見てたの。『金八』は……」と振り返り、「かざぽんは、それで『日刊スポーツ』の新人賞とかも……」と、風間が1999年度「日刊スポーツ・ドラマグランプリ新人賞」を受賞したことにも触れ、「まぁ俺、獲ってないんだけどね……その新人賞」とスタジオの笑いを誘ったのだった。
また、漫画が大好きだという風間が、今オススメの漫画は、伊勢ともかの『懲役339年』(小学館)と紹介し、著者から風間にサプライズでサインが贈られると、二宮は「風間さんって、そうなんだよな。公式的に売名する人なのよ。これ声優も持っていくからね、この子。アニメ化になった時に……」と嫌味をポツリ。それに対して風間は「違う違う。いやらしい気持ちがあるわけではない」と否定するものの、澤部に「有罪!」とジャッジされてしまったのだった。
この放送にネット上では、「金八とバレーの話はドキドキしちゃったけど、ジャニーさんの見る目はやっぱり確かだったね」「もしニノが『金八』に出てたら、嵐にはいなかったのかなぁ」「『金八』は風間くんじゃなくて、ニノがやってた可能性もあったとは驚き」などの声が寄せられていた。