サイゾーウーマンコラム知られざる女子刑務所ライフ薬物依存はムショに行っても治らない コラム 知られざる女子刑務所ライフ95 元女囚が考える、マッキー&マーシー覚醒剤裁判――薬物依存はムショに行っても治らない 2020/07/12 16:00 中野瑠美改め瑠壬(作家) 知られざる女子刑務所ライフ TVに出てる人達は何を言ってるんだろう。刑務所に入って薬物依存が治るんだったらとっくに父ちゃん治ってるよ… 犯罪の擁護では無く、こんなに再犯者が多いのだから刑務所の現状のプログラムでは無理だと思う。薬物依存は刑務所の辛さより欲望が勝つ恐ろしい病気。適切なプログラムを受けないと無理… — 田代タツヤ (@tercy_xpixiex) February 18, 2020 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。 マッキーとマーシーの裁判 コロナで延期されていたマッキーこと槇原敬之さんの初公判の日程が、7月21日と発表されましたね。例によって覚醒剤取締法違反(所持)ですが、むしろ中野は「前歯のなさ」が気になりましたね。50歳くらいやそうですが、どう見てもオジイですよね。やっぱりシャブですかね。私は大丈夫ですけどね。念のため。 それに、2年も前の「所持容疑」ということで、「おかしい」という声もありますね。私もどうかと思いますが、どうなるんでしょうね。 そして、6月30日には同じく覚醒剤取締法違反(所持)で逮捕されていたマーシーこと田代まさしさんの控訴審が開かれ、一日だけで終わったようです。もともと殺人事件とかではないですが、やっぱり裁判は早くなりましたね。「迅速化」ちゅうやつです。ちゅうか瑠美としたことが、マーシーが控訴してたの知りませんでしたよ……。ニュースでも、あんまり大きく出てなかった気がします。 次のページ マーシーの控訴の理由 12次のページ 楽天 Yahoo セブンネット 女子刑務所ライフ! 関連記事 「清原和博の辛抱は、あと3年」、『薬物依存症』を読んだ元ポン中が言うワケ元女囚が考えるセレブと覚醒剤――クスリはそもそも「お金持ちの遊び」、何度逮捕されても揉み消せる?自称・天才編集者の「絶対変なことしない」に大笑い! 元女囚のラウンジママが語る「枕営業」人気ラッパーが大麻所持で逮捕! 元女囚が語る、そもそも大麻は“罪悪感”が薄いワケ元女囚も「コロナ離婚ブーム」でパートナーとお別れ! 無収入で病死の前に飢え死に!?