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【ジャニーズJr.チャンネル便り】

HiHi Jets・高橋の「嵐」イメージが「ヤバい」!? Travis Japan・松倉は松田に「一番怖かった」ドン引き【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/07/12 21:00
中村チズ子(ライター)

 4日の動画は「美 少年【カップインチャレンジ】毎回早出特訓はいやだぁ~!」(再生回数は10日時点で21万台)。今回の企画は藤井直樹発信の「ピンポン球カップインチャレンジ」で、冒頭は「この自粛期間中に、みんないろいろ動画とか見てたと思うんだけど。僕ね、ちょっと気になるのがあったんですけどね。例えば、こうやってコップがあるでしょ。こういうのに、こうやってバウンドさせて(ピンポン球を)入れるの」と、お手本を見せつつ説明した。

 ピンポン球を調理器具にバウンドさせていき、カップに入れることが目標だが、器具をいくつ経由したかで得点が変わるというルールを設定(1個5点など)。制限時間は1時間で、「一番得点が低かったチームには罰ゲーム」と知ると、「罰ゲームあると、みんな無口になるんだもん。ガチすぎて」(那須雄登)「真剣になっちゃうから。もうやりたくないから」(佐藤龍我)とボヤいていた。

 さらに藤井が「今回の罰ゲームに関しては、ちょっと僕もね、これは厳しい課題だなと思ったんですけど……この先ね、YouTubeのロケに来るたびに、早く入るか、遅く出るかで。6つ鍋を経由して入れるっていう荒業に挑戦してもらいます。それができるまで永遠にやります」と告げたところ、佐藤は「それを動画にするってこと?」と、スタッフの意図がイマイチ理解できていない様子。浮所飛貴は「やるってことでしょ。たぶん、最後とかにつけるんじゃない?」と、編集方針まで想定した。しかし、メンバーが趣旨を把握した段階で、「このあと誰もが予想もしなかったまさかの展開に!」(2分32秒)とのテロップが。容易に進むとは思えない、不測の事態を予告していた。

 バトル形式で行うべく、那須・藤井、佐藤・岩崎大昇、浮所・金指一世ペアに分かれてスタート。「微調整していこうか」「とりあえず数こなそう」(浮所)と意見を出して協力し合うチームや、いきなりカップインをクリアしたセンス抜群の藤井、あまり深く考えずに続ける佐藤&岩崎ペアと、その過程はさまざま。一方、概要欄には「楽しそうじゃん!と思い企画したら…負けチームにはとんでもない罰ゲームが! 絶対に負けられない戦い!そのせいで、ゲームルールも二転三転で(笑)」と記載があったのだが、実際に5分13秒頃に藤井が「今のままでは、よろしくないということで。テコ入れが入りました!」と、お知らせ。この間、相棒の那須が「よろしくないよぉ~! よいしょ~! 動画面白くなかったのかなぁ~!」と、明るく盛り上げるあたりがなんとも健気だ。

 大幅なルール変更となり、「最初にカップに入れたチームが勝ち」「投げる位置とカップまでの距離は1m以上」「2バウンド以上させてカップインさせる」といった条件が新たに加わった。極めつけは「今までの点数は無効」と、これまでの成果は台無しに。再スタートを切って奮闘するも、9分29秒頃は「時間が迫ってきたのでここで再び特別ルール」として、「カップ→ボール(キッチンペーパー付き)」と、かなり難易度を下げてトライ。ここは浮所&金指がイチ抜けし、那須&藤井も続くと、浮所は岩崎&佐藤ペアに関して「次の一発で入ったらさ、ちょっと見てあげよう(罰ゲームなし)」と、提案した。だが、そう上手くはいかず、「罰ゲーム決定」「今後6バウンド成功するまでやり続けます」という結果に終わった。

 ルールがブレブレの撮影となってしまったものの、最後は「まぁ、楽しかったから、よし!」(浮所)「そう!」(那須)と、元気にコメント。視聴者を安心させる意味もあったとみられるが、自分に言い聞かせるように声を上げたような気がしたのは、筆者だけだろうか。こういった企画の場合、テレビ番組などでは出演者が挑む前にスタッフがシミュレーションをすることも少なくないはず。この日はその準備をしていなかったのか、それとも本番の彼らの動きがスタッフの想像を超えるものだったのか……(メンバー発信の企画のため、展開が読めないようにあえて試していなかった可能性もあるが)。撮れ高や動画の出来栄えを気にした“大人たち”による2度のルール変更に戸惑ったのは、現場の6人だけでなく、視聴者も同じだろう。

 思えば、美 少年の動画は「【ダンス動画?】水中で『Cosmic Melody』踊ってみた!驚いた!」(5月配信)でも、「やはり企画にちょっと無理がありました」(テロップ)と、途中で企画を変更したばかり。今年春のロケは、当日に路面凍結のハプニングに見舞われ、本来の目的だったワカサギ釣りではなく、突如スキー&スノーボードを体験した回も(カワハギ釣りは後日実現)。とはいえ、やってみないとわからないこともあるだけに、状況に合わせて臨機応変に対応する美 少年の姿勢は評価したいところだ。また、筆者は「【大昇’Sキッチン】愛情たっぷり?の本気料理~1/2~」(6月20日配信)に関して、金指の固定カメラに切り替わる時に上部のテロップが「目元に少し被ってしまった点が残念」だと指摘していたが、今回の動画も同様の現象が起きている。「負けたチームは過去最大級の罰ゲーム」の文字のせいで、メンバーの立っている場所によっては、顔が見えないシーンが随所に見られた。

 ファンからは「美Tubeのこういうユルい企画が好き。いろんなことを経験して大きくなってほしい」「美 少年たちが楽しそうにゲームをする姿が大好き」と好意的な感想もあれば、「面白かったけど、あんなにルール変更するのはありなのかって気になった」「企画的に仕方ないけど、今回の美Tubeはカメラアングルが……」「顔のアップがなかなか見れなくてもどかしい」「美 少年が可愛いから見てて元気出たけど、テロップが顔にかかっていたのは残念」「美Tubeの編集者には、ファンは企画が成功するかどうかよりもアイドルの顔が見たいってことを伝えたい」「そもそも引きの映像で顔が画角から外れてる上に、テロップで隠される動画なんて誰が見たいの?」と、クレームも出ていた。

 

中村チズ子(ライター)

ジャニーズウォッチャーのライター。くっきり二重のイケメンにハマりがち。

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最終更新:2022/07/27 16:40
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