上沼恵美子、“女帝”の牙城崩壊か……キングコング・梶原雄太の“降板騒動”で、テレビ局関係者が続々暴露
関西を代表するタレント・上沼恵美子がMCを務める2つの番組から、キングコング・梶原雄太が突如降板したことで、複数のメディアで上沼と梶原間にトラブルが勃発したと取り沙汰されている。そんな中、ニュースサイト「東スポWeb」は、7月9日に配信した記事内で、騒動は「終息の兆し」を見せていると伝えたが、一部業界関係者の間では、「むしろ別ラインでの『デスマッチ』に発展している」と、ささやかれているようだ。
「発端となったのは、梶原が隔週でレギュラーを務める6月29日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)。この日、梶原は不在だったのですが、上沼がいきなり彼の降板を発表。その後、ニュースサイト『デイリースポーツ』は7月2日、梶原が15年からレギュラー出演していた『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)からも降板したと伝え、同日発売の『女性セブン』(小学館)では、上沼側から梶原へ“パワハラ”があったと報道したのです」(芸能ライター)
同誌によると、『えみちゃんねる』の先月26日放送回を収録中、上沼は梶原を叱責していたという。さらに、同番組の構成作家を担当している上沼の次男が、母の寵愛を受ける梶原を快く思っておらず、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛期間中に、「自分たちの番組には出ないで、YouTubeで活動している」などと、上沼に吹き込んでいたと報じた。
「7月4日配信の『スポニチアネックス』も、上沼が『えみちゃんねる』収録時に『あんた東京へ、はよ帰りや』などと梶原を罵倒していた場面を伝えており、こうした報道によって“上沼VS梶原”といった対立構造が強まっています。でも実はその裏で、“上沼VS関西テレビ”のデスマッチも始まっているのです」(同)
というのも、番組収録時の出来事を外部に漏らしているのが、“関テレの有志たち”なのだとか。
「上沼が梶原を追い込む様子には、共演者もドン引きしていたといいます。こうした状況も含め、局内の有志たちが『上沼と次男の暴走には付き合いきれない』と、極秘裏にマスコミへの情報提供を行っているんです。上沼は、関西バラエティの“女帝”として視聴率も持っているものの、いよいよその地盤が緩みつつあるのかもしれません」(在阪局関係者)
一方、上沼は7月6日放送の『こころ晴天』で、梶原の代わりに出演したお笑いコンビ・祇園を「大好き」と紹介し、ボケ担当の木崎太郎が“憧れの人”として名前を挙げた藤井隆についても「あんないい人見たことない」などと絶賛した。
「上沼が、梶原と同じ“吉本芸人”である祇園や藤井をベタ褒めしていたことから、9日の『東スポWeb』は一連の騒動も丸く収まりそう……と報じたのですが、梶原からすれば決して気持ちのいいものではないはず。こちらもやはり、まだまだ“幕引き”とはならないでしょう」(同)
この戦いが終わる時、上沼は女帝のままでいられるのだろうか?