TOKIO・長瀬智也の“退所説”に、薬丸裕英が言及? 「TOKIOの名前は残してほしい」意味深発言にファン悲鳴
TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が7月8日に放送された。この日はタレントの薬丸裕英をゲストに招き、TOKIOメンバーとジャニーズトークを繰り広げた。
薬丸といえば、かつてジャニーズ事務所に所属し、1982年に3人組アイドル「シブがき隊」のメンバーとして歌手デビュー。同年の『第24回日本レコード大賞』では最優秀新人賞を受賞し、『NHK紅白歌合戦』に5年連続で出場するなど、トップアイドルとして活躍したものの、グループは88年に解散。薬丸はその翌年にジャニーズを退所したが、その後も事務所と良好な関係を築いており、少年隊・東山紀之をはじめ、V6・坂本昌行や井ノ原快彦、俳優・風間俊介、NEWS・増田貴久、A.B.C-Z・戸塚祥太や塚田僚一、ジャニーズWEST・中間淳太らと交流があると明かした。また、この日は昨年7月に逝去したジャニーズ事務所創業者であるジャニー喜多川氏とのエピソードも多数飛び出していた。
そんな中、番組の終盤で国分太一が「薬丸さんから見て、TOKIOってどんな感じに見えてるんですかね? 後輩でもあるわけじゃないですか、僕らは」と質問すると、薬丸は「一言で言うと、お世辞でもなんでもなく、25年アイドルでやっていけるって、すごい」と、実感を込めてコメント。シブがき隊は結成から6年あまりで解散となったが、薬丸は「俺たちはやりたくてもできなかった」と明かし、「人気もないと続かないって、グループって。でも続けてられるじゃない」と、ファンからの支えが大きいことを指摘しながら、今年で結成26年目を迎えたTOKIOを称えた。
さらに、「いま、ジャニーズで牽引していけるのは、俺はTOKIOだと思うんだよね」と語ると、国分からは「えっ」と驚きの声が。薬丸は続けて、「だから、最終的にジャニーズ事務所を引っ張っていくのはTOKIOだと思う」「いろんな形でTOKIOが変わるかもしれない。変わっても、やっぱり少年隊みたく、TOKIOっていうグループの名前は、最後まで残してほしいな」と、TOKIOへの思いを明かしていた。
しかし、このトーク中、長瀬智也の顔がカメラにまったく映らず。長瀬といえば、ジャニーズ退所の意向があると、たびたびマスコミに報じられており、退所時期は2021年とも言われている。そのため、ネット上のファンからは「薬丸さんが『いろんな形でTOKIOが変わるかもしれない』と言ったとき、長瀬はどんな顔をしてたんだろうか……」「うわさ通り、長瀬さん辞めるのでは?」「どういう思いで聞いてるんだ、長瀬くん」という動揺の声が上がっていた。
正式発表がされていないことから、いまだ退所説を信じていないファンも多いが、果たして長瀬は薬丸のこの言葉をどう受け取ったのだろうか――。