木下優樹菜がスピード引退! 和田アキ子ら芸能界から「和解してから」の声続出、復帰で起こった“大逆風”
7月6日、タレント・木下優樹菜が芸能界を引退することがわかった。所属事務所・プラチナムプロダクションが公式サイト上で発表した声明によると、「今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けたため」、専属マネジメント契約を解除し、引退に至ったという。
実姉が働いていた都内のタピオカ店に“恫喝”とも取れるようなダイレクトメッセージをSNSで送っていた問題で、昨年11月から芸能活動を自粛していた木下。一部メディアから、タピオカ店のオーナー夫妻が法的措置に向けて動いているとの報道も出ていた中、今月1日に芸能活動を再開させた木下には、ネット上で「和解が先じゃない?」「反省の色が見えない」「復帰は歓迎できない」と疑問の声が上がっていた。
「木下は、タピオカ騒動後の昨年末に、お笑い芸人のFUJIWARA・藤本敏史と離婚。2人は現在、同じマンション内で別々に部屋を借りながら協力しあって子育てをしているようですが、木下は2人の娘を抱えるシングルマザーとなったため、できるだけ早く仕事に復帰したいという焦りがあったのでしょう。6月23日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)で、記者の直撃取材を受けた木下は、『シングルマザーになったので、働かないと生活できません』とも語っていました」(芸能ライター)
木下の芸能活動再開に関して、5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演したフリーアナウンサー・神田愛花は、「有名な方なので、華やかなイメージがある芸能界で復帰されるよりかは、華やかなイメージがない職種で何かお仕事に復帰されて、お子さんに向けられるいろんな大人の目から守る。信頼をそこで得るという方法も選択肢としてあったのかな」とコメントしている。
「ネット上でも、『子どものために仕事復帰……って、自分が華やかな世界に戻りたいだけに見える』『親なら子どもの気持ちを考えたほうがいい』といった意見が続出していました。さらに、同日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、和田アキ子が『(復帰はタピオカ店側と)和解してからですよね』『ちゃんと謝罪が済んでからでないと』『スッキリしてからね、相手とも……と思うけど』と、首をかしげる場面も。番組に出演していたタレントのヒロミや松村邦洋も『和解が先』と和田と同意見で、芸能界でも木下の復帰に疑問を抱いている人は多かったようです」(同)
木下は活動再開にあたり、自身のインスタグラムで「今はただ目の前の出来る事をコツコツと私らしく頑張っていきたいと思っています」と綴っていた。しかし、芸能界の重鎮たちを含め、世間はおおむね「タピオカ店への謝罪が済んでから」という意見で一致していただけに、あまりの逆風に、引退せざるを得なかったのかもしれない。