手越祐也、サイバーエージェントから「NG指定」!? AbemaTV進出に高いハードル明らかに
6月19日をもってジャニーズ事務所を退所した、元NEWS・手越祐也。同23日には記者会見を開き、今後の展望をポジティブに語っていたが、手越の“駆け込み寺”と見られている大手IT企業からは、「実はそっぽを向かれている」のだという。
「会見から1週間以上たった今でも、手越に対するネガティブな報道は鳴りやまない状況。ジャニーズと懇意にしているメディアだけならまだしも、大手のニュースサイトも軒並みバッシングを続けています。これは、手越が会見の際、“NG媒体”を設け、一部メディアによる取材を許可しなかったため、マスコミ全体の反感を買ってしまったことが大きいでしょう」(スポーツ紙記者)
手越としても、ある程度の批判は覚悟していただろうが、想定外の“逆風”が吹いているという。
「業界内では『“元ジャニーズ”の駆け込み寺』とも言われる大手IT企業・サイバーエージェントが、手越とのコラボをNG指定しているといいます。サイバーエージェントといえば、テレビ朝日と共同設立したインターネットテレビ局・AbemaTVを運営しており、ここで活躍しているのが、2017年9月にジャニーズを退所した元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾です」(芸能プロ関係者)
3人は、独立した年の11月に「新しい地図」としてAbemaTVの番組に出演するようになり、18年4月からは『7.2 新しい別の窓』というレギュラー番組も持っている。
「『新しい地図』のAbemaTV出演にGOサインを出したのは、サイバーエージェントの藤田晋社長。“インターネットテレビ”は、テレビとは異なる業界ということで、ジャニーズの圧力や遺恨を恐れる必要はない……と考えたようです。一方、手越も以前から“IT界隈の人脈”を持っているとされており、ジャニーズを離れた今、そのパイプを頼りに活動していくとみられていましたが、サイバーとしては『手越はいらない』と判断しているとか」(同)
「新しい地図」は受け入れられ、手越はNGとされる理由は何なのか。
「やはり、人気や実力、キャリア、CD等の売り上げを総合的に見た時に、『手越では「新しい地図」の3人に及ばない』ということです。手越にスキャンダルが噴出する可能性もあるため、その魅力と天秤にかけてもリスクのほうが大きく、『サポートするに見合わない』と結論づけられてしまったのでしょう」(同)
なお手越は、サイバーの子会社であるサイバーZが運営するゲーム動画配信プラットフォーム・OPENRECの公式アンバサダーを務めており、公式チャンネル「手越ちゃんねる」を持っているが、それでもAbemaTV進出へのハードルは高いようだ。会見では、さまざまな人脈や今後の構想を明かしていた手越だが、“SNSでの情報発信”以上のネット企画は、果たして実現できるのだろうか。