加藤浩次、『スッキリ』で視聴者から“生苦情”! 「申し訳ありません」謝罪も「まずいでしょ」と心配の声
朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でMCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次。彼が生放送中にとある“失態”を犯したとして、ネット上で話題になっている。
7月3日放送の同番組では、白血病からの競技復帰を目指す水泳・池江璃花子選手の現状について特集。その際、加藤が突然「ちょっと視聴者の方から苦情が入りまして……」と切り出し、静岡県に住む50代の主婦から「(ズボンの)チャックが開いている」と指摘を受けたことを告白。スタジオが騒然とする一幕があった。
「加藤は続けて、『V(TR)中にスタッフに言われて今、チャック上げました。本当に静岡県の50代の主婦の方、お見苦しいものをお見せして申し訳ございませんでした』と謝罪していました。『一応、“換気”のつもりで開けてたっていうのはあった……』と、芸人らしく新型コロナウイルス対策だったとボケを挟みましたが、共演者であるハリセンボンの近藤春奈から『社会の窓を開けての換気は(やらなくて)いいんですよ! そこじゃなくて、本当の窓を開けて換気しましょうっていう話なんで!』と、ツッコミを受けることに。加藤は『それも含めて、すみません』と近藤に頭を下げ、スタジオは爆笑に包まれていました」(芸能ライター)
番組の終わり際には、その後、静岡県の50代主婦から「伝わってホッと一安心しました。ありがとうございました。また、これからも毎日楽しみに拝見させて頂きます」というメッセージが届いたとの報告も。これに加藤は、「来週からまたしっかりチャックを閉めて、『スッキリ』やりたいと思います!」と宣言していた。
「この件について、ネット上では『全然気づかなかった!』『よく見てる視聴者がいるんだね』と驚く声や、『加藤のボケで爆笑した』『うまく笑いに変えたよね~』と、加藤のユーモアのある謝罪へ称賛が送られています。一方で、『スタイリストとかスタッフとか、誰か気づかなかったの?』『生放送なんだから、こういうのはまずいでしょ……』と、心配する声も少なくない。『加藤だったからネタになったけど、ほかの出演者だったらシャレにならなかったかも』といった指摘もあり、“ヒヤッとする場面だった”と感じる人もいたようです」(同)
加藤のように、スタッフが気づかないまま、テレビで“局部”を露出してしまった芸人といえば、オードリー・春日俊彰がいる。4月21日深夜放送の『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)にゲスト出演した千原兄弟・千原ジュニアが、番組MCを務めるオードリー・春日のハプニングを明かした。
「春日は、2010年に放送されたバラエティ番組『新型芸人オークション キリウリ』(TBS系)に出演した際、トイレで用を足しているところに、ホースで水をかけられるというドッキリを仕掛けられました。千原いわく『(春日の)リアクションにみんな目が行きすぎた』ため、下半身を露出した状態の春日の姿が、そのままオンエアされてしまったとのこと。『いろんな大人がチェックしてるはず』と千原は話していますが、結局、オンエアを見た視聴者の指摘で露出が発覚したのだそう。千原は『今みたいにSNSとか(浸透して)ないから』大ごとにならなかった、と振り返っていました」(同)
千原は番組内で「あんなん普通なら大事件」と釘を刺していたが、『スッキリ』の件も一歩間違えれば、笑い話では済まなかったかも。こうしたミスを防げるよう、スタッフのチェック体制を厳しくするべきだろう。