トランプへの皮肉で人気急上昇! アンドリュー・クオモNY州知事、日本であまり知られていない「7つ」のこと
クオモ知事には意外な友人がいる。歌手のビリー・ジョエルだ。ニューヨークで生まれ育ったという共通点を持つ2人は長年友情を温め、15年にビリーが32歳年下の女性と4度目の結婚式を挙げた際には、クオモ知事も参列。ビリーはこの4番目の妻との間に、4歳と2歳の娘がいるが、4歳の娘のゴッドファーザーがクオモ知事であり、家族ぐるみの付き合いをしている。
大型バイクが趣味である2人は、「9.11被害者を追悼しながらグラウンド・ゼロまでライディングする」というイベントに何度も参加。16年6月には、乳がん啓蒙のためのモーターサイクル・ライドに一緒に臨み、バイクを通して行える活動に積極的に参加している。
クオモ知事は、音楽ストリーミングサービス「Spotify」のプレイリストに、ビリーの曲がを何曲も入れていると語るなど、アーティストとしてもビリーを敬愛しているようだ。
その5:ニップルピアス愛用疑惑!?
3月末の定例記者会見で、ジャストサイズの白いポロシャツを着用していたクオモ知事だが、ネットユーザーは、乳首周辺にピアスのようなシルエットが浮かんでいることに注目。「まさかニップルピアス?」と、騒然となった。
人気深夜トーク番組『Late Show』で取り上げられるほど話題になったが、知事側は否定。このニップルピアス疑惑だが、「乳首を目立たなくさせるために貼ったテープが、ピアスのように見えただけ」という説が有力。テープにシワがよって浮き上がってしまったのだろうとみられている。
その6:美人料理家のガールフレンドとは切れぬ仲?
「理想的な独身男性」として女性人気の高いクオモ知事だが、昨年まで長年の恋人がいた。お相手は、アメリカで人気の美人料理研究家サンドラ・リーだ。
05年にパーティで知り合った2人はたちまち恋に落ち、交際を開始。サンドラは、いくつもの看板番組を持ち、これまでに料理本を27冊出版。推定資産2,000万ドル(約21億円)と自立したキャリアウーマンで、知事と出会った当時は20歳年上の億万長者と離婚したばかり。2人はバツイチ同士のカップルとなった。
08年、知事はサンドラの家に移り、同居を開始。ケンカすることのない穏やかなカップルで、家族を交えて夫婦同然に生活していた。15年にサンドラが乳がんのため乳房切除術を受けた時も、知事は多忙な中、彼女に寄り添い励ました。ところが皮肉なことに、がん寛解後に彼女は乳がん啓蒙者として活動をするようになり、一緒にいる時間が激減したため、すれ違いが生じたとみられている。サンドラの家が売りに出され、2人は別居したと報じられてからしばらくした、19年9月、破局について共同声明を出したのだった。
元恋人になったはずのサンドラだが、新型コロナへの対応でクオモ人気が高まると、「彼とは、家も友情もシェアしている仲」「破局後、どちらも新しい人とはデートしていない」「彼はまだ私の男」と、世の女性たちをけん制。「死ぬまで彼のことは守るし、何かあったらすぐに駆けつける」と、“自分は特別な存在なのだ”と猛アピール。彼女は知事のニップルピアス疑惑でネット上が大騒ぎしていた際にも、「みんなのために一生懸命働いている人に、そんなくだらないことを言うな!」と激怒していた。