キンコン・梶原雄太、突然のラジオ降板は「上沼恵美子がしんどくなった」!? 吉本はマスコミに「多くを語らず」
上沼恵美子とキングコング・梶原雄太の“場外戦”が、メディア関係者に注目されている。上沼は6月29日放送のレギュラー生ラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)オープニングで、突如、梶原の番組卒業を発表。「共演者のリアクションからして、本来発表すべきタイミングでなかったことは明白だった」(芸能ライター)という。上沼は梶原の卒業理由について、「東京から行ったり来たり、というのがしんどいらしくて。忙しくなってきてるしね、YouTubeで」と説明したが、一方の梶原はTwitterで「『忙しくなって東京から行くのがしんどくなったから卒業した』と僕が言った事実はございません」と反論し、両者は泥仕合の様相を呈しているのだ。『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)でも共演する2人に、果たして何があったのか。
上沼は番組で、梶原の卒業について、本人からではなく、番組プロデューサーから説明されたと話した。番組の公式サイトには、いまだに梶原が出演者として掲載されており、突然の卒業となったことがうかがえる。
「隔週レギュラーの梶原ですが、出演しない週にフライング発表されてしまい、放送内で本人の口から卒業の発表や説明を行うことが完全になくなった形で番組を去ることになりました。あのツイートを見るに、梶原がしんどくなったのは『東京と大阪の行き来』ではなく、“上沼本人”であることが見て取れます」(スポーツ紙記者)
しかし、梶原と同様、所属の吉本興業も、この件については多くを語らないのだという。
「マスコミからの問い合わせに対して『ラジオ局に聞いてください』と言うばかりで、一方のABCも『改編に際しての卒業です』と繰り返すのみ。『何かがあった』ことは間違いないはずですが……」(同)
上沼と吉本芸人のトラブルと言えば、2018年の『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)をめぐって、炎上が勃発。審査員を務めた上沼のジャッジに思うところがあったとろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智が、救いようのない“大失態”を演じ、ネット上で非難を浴びた。
「久保田と武智は、『M-1』終了後に酒に酔った状態でインスタグラムのライブ配信を行い、上沼に対し『クソみたいなやつが審査してさ』『更年期かと思いますよ』などと暴言を吐いた。当然、両者には激しい批判が巻き起こりましたが、一方の上沼はこの炎上を逆に利用。自らラジオ番組で『(審査員を)引退します』と宣言し、騒動をあえて大きくしたものの、どうやらはなから降板するつもりなどなかったようで、19年も通常通りに審査員を続けていました」(テレビ局関係者)
現時点で、今回の梶原卒業に関して、上沼はラジオでチクリと嫌みを言ったにとどまっているが、『M-1』騒動時と同様に、さらに騒ぎを大きくしようと、画策しているのだろうか。業界関係者は固唾をのんで見守っている。