関ジャニ∞・村上信五、嵐との“圧倒的格差”に嘆き……「事務所のWi-Fi」めぐりスタッフとひと悶着
関ジャニ∞・村上信五とマツコ・デラックスが出演するバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)。6月29日放送では、村上がリモート収録で起こった不具合の顛末を語る場面があった。
2人はコロナ禍後の活動について語り、「俺だってもう……身の振り方なんてわからへんからね」と、村上はどこか弱気な発言。一方で、「でも、『紅白』(の司会)はやりますよ!」と、以前から“狙っている”『NHK紅白歌合戦』の司会については、今も変わらず目標にしているよう。村上は現在、NHKによる世界向け音楽番組『SONGS OF TOKYO』(NHKワールドTV)で、タレントのホラン千秋と共に司会を務めているが、これを聞いたマツコは「それは貢献度高い!」「私、全面的に応援するわ!」と大興奮。『紅白』司会に向けて、マツコから熱い激励を受ける村上だった。
その後、話題は「テレビのリモート収録」に発展。村上といえば、5月31日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)にリモート出演している際、画面が数分間固まってしまうハプニングに見舞われていた。マツコは「あんた、アレ面白かったね。アンタのリモートがつながらなくなったやつあったじゃない? あれ面白かったわ〜」と放送を見ていたようで、「見てくれてたん! ありがとう」と村上もうれしそうだ。
村上によると、収録中は“止まっている”自分の画面を確認していないらしく、「止まってる俺は(どんな顔か)わかってないからね!」とのこと。以前までは自宅でリモート収録をしていたものの、座りっぱなしで腰や首に痛みを感じ、『関ジャム』の収録は環境を変え、ジャニーズ事務所内で行ったのだそう。これを聞いて「あれ、事務所でやったの?」と驚くマツコに対し、村上は「そう。ほんで、あとで『なんでこんなことになったんや?』って聞いたら、嵐とかが(事務所でリモート)収録とかいろいろやってたんやって。だから事務所のWi-Fiが弱なってました、って」と村上。
しかし、この説明に納得できなかったそうで、「ほかのやつ止まったんか?」と事務所スタッフに質問すると、「止まってないです」と返ってきたとか。「止まったん、俺だけ」とボヤいていた。
一連の事情を聞いたマツコは、「私、Wi-Fiで(リモート収録を)やってないと思うよ、ほかは」と他ジャニーズタレントは村上のようにWi-Fi経由ではないと予想。「ジャニーズ様が出る収録にWi-Fi経由では……」とマツコが言葉を重ねると、村上は「そういうことや。有線、嵐でつこてるから……」と気がつき、「くっそおお~!」とガッカリ。「嫌がらせよ」と言うマツコに、「俺だけ、そやねん。奥にもっとすごい部屋があんねん。俺だけエレベーターの横の部屋やから、人の出入りもすごいのよ〜」と、落ち着かない場所で収録していたことを明かすと、「何が『紅白』だって話よ。事務所がWi-Fiしか与えないようなヤツに、『紅白』の司会が回ってくるわけないよ!」とマツコにダメ出しされてしまったのだった。
事務所内のリアルな“ヒエラルキー”を明かしつつ、『紅白』司会へのアピールも抜かりなかった村上。このトーク力が評価され、夢に近づくことはできるだろうか……?