『イッテQ!』手越祐也、内村光良には「替えのきかない存在」だった? ジャニーズ後釜は「内村の意向が最優先」
手越祐也が6月19日をもってジャニーズ事務所を退所したことにより、レギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)を降板。現在、手越の代わりに、ジャニーズタレントが起用されるのではないか、とすれば誰なのかという予想合戦が過熱しているが、局関係者が明かす内情とは?
2007年の放送初回より『イッテQ!』レギュラーを務めていた手越。過去にもスキャンダルが報じられるたびに「降板するのでは」とウワサされていたが、このたび退所のタイミングで番組を去ることになった。
「そして早くも“後釜”に注目が集まっているわけですが、まず番組出演陣は、メインMCの内村光良を中心として、驚くほど結束力が固い。手越に関しても、世間で言われるように『ジャニーズ枠があって、そこにたまたま手越が収まっていた』わけではなく、替えのきかない存在として『イッテQ!』チームに受け入れられていたんです。番組や局にとっては、何より内村の意向が最優先なので、手越がこれまで幾度となくスキャンダルを巻き起こしてきても降板には至らなかったのは、内村が彼を『イッテQ!』に必要不可欠なメンバーと考えていたからでしょう」(日本テレビ関係者)
とはいえ、こうした背景があっても、手越の退所に伴う降板は避けられなかったようだ。
「“円満退所”ではない手越が、日テレとジャニーズ間の契約で起用されていた『イッテQ!』に出演を続けるのは、どうしても叶わなかったようです。最近では、“元ジャニーズ”になったからといって、局サイドがジャニーズに忖度して降板させたり、逆にジャニーズから局に圧力を掛けるということはほとんどなくなり、日テレとしても、公正取引委員会に目をつけられることを何より恐れているのですが……それでもやはり、手越の続投は難しかった。局内からは今でも『手越を突然降板させたのは納得がいかない』という声も聞こえてきますよ」(同)
そんな渦中の『イッテQ!』は、いまだコロナ禍の影響を受けているようで、6月28日の最新回でもスタジオ出演は内村のみだった。
「このタイミングで、ジャニーズタレントが新レギュラーとして出演するなんて、番組ファンから怒りを買うだけですし、とても考えられませんよ。手越が抜けた穴に関して、補填するのかそのままなのか、まだまだ決定には時間がかかると思います」(制作会社関係者)
手越自身、番組には少なからず未練がある様子を見せていたが、内村をはじめとした出演陣は、この状況をどう捉えているのだろうか。