デヴィ夫人、前澤友作氏の「資産の使い方」へ苦言も「上から目線は違う」「ケチつけるな」の指摘飛ぶ
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」などを運営する株式会社ZOZOの元社長で、現在は株式会社スタートトゥデイの代表取締役社長を務める、実業家の前澤友作氏。抽選で当たった人に100万円をプレゼントする「前澤お年玉」企画を行い話題になった前澤氏だが、今、とある人物とTwitter上でバトルを繰り広げているという。
前澤氏は6月25日、Twitterでタレント・デヴィ夫人の投稿を引用リツイートした上で、「私ごときをデヴィ様に存じて頂き光栄です」とコメントした。
「引用されたデヴィ夫人のツイートは、ユニクロを擁する株式会社ファーストリテイリングの代表取締役会長兼社長・柳井正氏が、ノーベル賞受賞者である京都大学の本庶佑特別教授と山中伸弥教授の両名に、総額100億円の研究資金の寄付を行ったことに触れ、『前澤社長の資産の使い方とは大違いですね』と苦言を呈したものです。どうやら、前澤氏の“お年玉企画”と比較したようで、本人がこれに反応した形です」(芸能ライター)
ネット上では「デヴィ夫人、この件に関して上から目線でいうのはちょっと違うんじゃない?」「他人のお金の使い方にケチをつける前に、自分が寄付したらいい」など、デヴィ夫人への批判が続出。中には「こういうのをスルーできない前澤さんも問題」といった声もあるものの、デヴィ夫人が“余計な発言”をしたと捉えている人が多いようだ。
「昨年からお年玉企画を始めた前澤氏ですが、当初は『もっといいお金の使い方があるのでは?』『そんなにお金があるなら、寄付でもしたらいいのに』などと批判を浴びました。それでも、今年は当選者を昨年の100人から1,000人に増やすなど、企画の規模を拡大しています。そんな中、前澤氏は5月に新型コロナウイルスの影響を受けたひとり親を支援する『前澤ひとり親応援基金』を設立、6月には未授受の養育費を元パートナーに代わって支払う保証サービス会社『株式会社小さな一歩』を立ち上げており、子どもを持つ親の支援に力を入れているよう。こうした活動が世間に受け入れられたのか、今回はネット上で“援護射撃”をしてもらっているようです」(同)
とはいえ、「前澤お年玉」企画については、ある問題が報じられている。「週刊文春」2020年4月16日号(文藝春秋)に、今年の「前澤お年玉」企画で100万円に当選した人の証言が掲載された。
「この当選者によると、1月中旬に当選の連絡が届き、すぐに振込先等の個人情報を送るも、返信があったのは半月以上たってからだったとか。しかも、支払い予定が『4月初旬』になると記されていたそうです。前澤氏は4月1日に自身のTwitterで、このお年玉企画は『社会実験の側面もある』とした上で、『一括払いか分割払いでランダムに当選者を選んでお支払いいたします』と告知。『4月に一括受け取り』『10月に一括受け取り』『100万円を1年間分割で受け取り』の3つに分けられるそうですが、ネット上では『社会実験? 分割払い? そんなこと聞いてないけど?』『これもう全然“お年玉”じゃない……』『無理して金バラまいた結果がこれかよ』などと指摘されていました」(同)
前澤氏を支持する人が増えているからこそ、デヴィ夫人に痛いところを突かれないうちに、“お年玉”の給付を終えたほうがいいかもしれない。