道端アンジェリカ、“禊ヌード”は「昭和の発想」!? それでも「一発逆転」を期待されるワケ
道端アンジェリカの“ヌード写真集”発売が、一部関係者から注目を集めているという。夫の逮捕、自身にも“美人局疑惑”がかけられるなど、崖っぷち状態だった道端だが、起死回生とも言うべきヌード写真集の発売には、「明らかに時代遅れ、昭和の発想」(出版関係者)という指摘も。だが、「これから女性として自信を持ち輝いていくためにも」といった当人の前向きなコメントも相まって、意外な逆転コースもあり得ると見られているようだ。
道端は昨年10月、夫である飲食店経営者が、知人男性から現金35万円を脅し取ったとして逮捕され、また自身も夫と共謀したという恐喝容疑で書類送検されている(不起訴)。
「当時、現場には道端も同席しており、各方面で『彼女も恐喝に加担していたようだ』とする報道が噴出。直後に道端は、所属事務所から契約を解除されています」(一般紙記者)
その後、一時期は芸能活動を休止している状態だったが、このたび復帰を宣言。8月には、自身初となるヌード写真集『Angelica』(双葉社)を発売することとなった。
「不祥事後のヌードということで、ネット上ではすぐさま『禊として脱いだ』などと話題になっています。ここ最近では人権の観点から、こうした『禊ヌード』は減りましたが、確かに一昔前にはよくある話だった。不祥事によって生じた負債を補填しようと、所属事務所などがヌード仕事を仕掛けるというやり方ですね。メディア側も“裸一貫、決意の再スタート”などと、そのタレントを煽るのが定番でした」(前出・関係者)
2012年、沢尻エリカが事務所移籍後に主演した映画『ヘルタースケルター』で、全裸&セックスシーンを披露したが、これもまた芸能復帰における「禊ヌード」とささやかれていた。
「こうした“大人の事情”が垣間見えることもあって、ヌードでの復帰は悲壮感漂うものなのですが、道端の場合は、そうでもない。事務所から切られているし、本人が希望してヌードになったようなので、そう見えるのかもしれませんね。夫の不祥事に際して、数年前まで演じてきた“セレブキャラ”のイメージは完全に失ったものの、もともと女性ファンに支持されていたタレントですし、女性ウケするいやらしくないテイストの写真集になるのでは。意外にも一発逆転の可能性を秘めているかもしれませんよ」(同)
ピンチをチャンスに変えて――とはいうものの、ある意味古典的なこの復活プラン。果たして世間にどう受け止められるだろうか。