「エアリズムマスク(ユニクロ)」速攻レビュー! 29℃で15分つけて早歩きした結果……普通の大きなマスクだった
まずは気温29℃の昼間に、エアリズムマスクをつけて早歩きで15分歩いてみた。
歩き始めて気がついた。普段つけているピッタのマスクと違って、エアリズムマスクは「ハァハァ」した息の逃げ場がない! 頬を覆う面積が広く、さらにマスクの縁がしっかり縫い込まれているので息苦しい。鼻息も口呼吸の息も、マスクの真ん中(鼻周辺)あたりでこもった感じがして、苦しい……。
ちなみに、こちらはピッタのマスクをつけたところ。ピッタは鼻の横と頬あたりから息が抜けて、まだ息がしやすいほうなんだなと気づいた。
エアリズムマスク、頬も鼻の横もピッタよりさらにピッタリフィットするやん……。
結論。29℃で15分早歩きしたところ、エアリズムマスクは、ピッタマスクや不織布マスクと同等に息苦しく、同じくらい鼻の下とアゴ下に汗が出た。つまり、苦しさや通気性は変わらない。いや……ピッタや不織布マスクより厚い分、息がこもった感覚があるくらいだ。冬はさぞ温かいだろう……。ひんやりマスクというよりは、「しっかりガードマスク」にエアリズムの生地を少し使ってるのよ〜といった説明がふさわしい。
次の日、保育園の送りにもエアリズムをつけていったが、普段使ってるピッタのほうが息をしやすく感じてしまった。
エアリズムマスクを洗濯してみたら……こんな感じに!
マスクにつくファンデーション。洗濯してちゃんと落ちるのかどうか、1回洗濯してみた。
29℃の温度の中、ベランダに干すと1時間もしないうちに乾いて、縮んだりシワシワになることもなかった。ちゃんとファンデーションも落ちて、装着感も全く変わらない。耐久性は良さそうだから、コスパは良いかもしれない。
良くも悪くも、洗濯したところで何も変わらない。新品でも洗っても、2〜3回の鼻息でひんやり感はなくなるし、3層構造の厚みが軽減するわけでもない……。
こうしてまとめていると、やはりエアリズムマスクを真夏に使うのはちょっと厳しいように思えてくる。だって、頬までガッチリ覆う「大きめのマスク」だから。大きめ……? もしかしたら、サイズが合っていなかった? 私、普段Sサイズ使ってるし!
よし、Sサイズの「子供用」もつけてみよう(まだエアリズムに希望は捨てない)。