KinKi Kids、『ブンブブーン』“視聴者”から突然の電話!? 「直談判しにきました!」と登場した人物
KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系、6月20日放送)は、リモート収録にて「番組テーマソングを作ろう!」企画が放送された。
番組スタッフからの依頼により、『ブンブブーン』のテーマソングを作ることになったKinKi Kids。今回は「リモートでレコーディングをする」という過程で、“プリプロ”と呼ばれる曲の土台となる音源に、各楽器のパートを入れていくことに。楽器を演奏するのは、KinKi Kidsと親交のあるミュージシャン・堂島孝平、キーボーディストのGakushi、バンド「OKAMOTO’S」のメンバーであるハマ・オカモトの3名。ギターにキーボード、ベースが揃い、剛と堂本光一はヴォーカルを担当する流れだったが、ハマは尿管結石のために欠席となり、後日レコーディングをすることとなった。
剛が堂島やGakushiにイメージを伝え、それぞれが楽器を演奏して録音。リモート環境のタイムラグにより伝達がうまくいかなかった部分もあったが、徐々に息を合わせていき、Gakushiのパートでは剛が一発で「はい、OK!」という場面も。
その後、いよいよヴォーカルパートの録音になると、作詞を担当した光一が、現在できあがっている歌詞に「地球サンキュー」というフレーズを入れたいと剛に打診。このワードは、2019年7月27日放送の同番組で、ゲストの女優・上白石萌音と“サバイバル飯”を作るロケ中に、突然光一から出た言葉だ。剛もこのフレーズを覚えていたようで、「あれな、あのダサいやつな……」と苦笑いしていたものの、光一の言う通りに歌詞を変更し、無事レコーディングを終えたのだった。
そんな中、番組スタッフから「どうしてもすぐ、KinKi Kidsのお二人につないでほしい」と、ある人から電話がかかってきていると連絡が。電話の相手は、KinKi Kidsの後輩グループ「ふぉ〜ゆ〜」の辰巳雄大で、『ブンブブーン』でテーマソングを作っているのを「見てたんですよ」とのこと。その上で、「僕たちふぉ〜ゆ〜に、振り付けとかダンスを考えさせてもらえないかなと思いまして。直談判しにきました!」と告白。剛は、3日間で作ることを条件に「採用させていただけるとうれしい」と快諾し、ふぉ〜ゆ〜の参加も決定した。
こうしてできあがったテーマ曲は、来週放送予定とのこと。ネット上では「やっぱりKinKiの後ろには ふぉ〜ゆ〜がいてくれなくちゃ! ダンスも楽しみ!」「テーマソングが作られていく過程をこんなふうに見られるなんて贅沢だなあ。ふぉ〜ゆ〜の参加もうれしい!」「いよいよ来週か……期待しかいない!」といった大興奮のコメントが寄せられていた。