手越祐也、ジャニーズ退所の“予兆”あった? NEWSメンバーの“意味深ブログ”にファン「嫌な予感」
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の期間中、複数回にわたって酒席に参加したとして、芸能活動を休止していた手越祐也。6月19日、ジャニーズ事務所は同日付で手越との専属契約が終了したと発表し、NEWSからも脱退することが明らかになった。グループは加藤シゲアキ、小山慶一郎、増田貴久の3人で再始動するという。突然の事態に多くのジャニーズファンが困惑している。
手越をめぐっては、5月26日に芸能活動自粛が発表されて以降、たびたび“退所説”が浮上。6月18日には、一部業界関係者が「手越に関する動きがありそう」などとSNSに投稿し、ネット上は騒然となったが、その翌19日に退所が公式に発表された。NEWSファンからは「ずっと4人のNEWSでいてほしかった。しばらく立ち直れない」「テゴちゃんの声はもう二度と聞けないの? 残されたファンはどうすればいい?」「生きる希望を失ったも同然。お願いだから、本人の口から話を聞きたい」とショックの声が上がっている。
NEWSは2017年より4部作のアルバム・コンサートプロジェクトを始めており、今年の『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』が“最終章”となるはずだった。新型コロナの影響で、同ツアーは延期となってしまっただけに、ファンから「『STORY』が3人になるなんて、最悪の展開」「手越くんの謹慎が明けて、『STORY』は絶対4人でやると思ってたのに」「手越はツアーをやらないでいなくなるの?」と、惜しむ声が相次いだ。
一方、退所が発表される前日、手越を除く3人は有料配信されたオンライン公演『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』に出演。手越の歌唱部分は3人で一緒に歌うなどしてカバーしたものの、「クローバー」「U R not alone」は、あえて誰も手越のパートを“歌わない”演出がされていたようだ。この展開を受け、ファンからは「手越祐也の居場所はそこにあるってメッセージだよね」「3人の強い気持ちを感じた。4人で歌う『クローバー』と『UR』が聞ける日を信じて待ってる」「3人なのに、ずっと4人でライブやってるように見えて泣いてしまった……」と、感激の声が続出していた。
「しかし、オンライン公演前日の17日に、加藤が公式携帯サイト・Johnny’s webのグループ連載『NEWS RING』で意味深な文章を綴り、一部ファンの間では不穏な空気が漂っていたんです。加藤は支えてくれるファンの思いを背負い、『荒野を進んでいこうと思います』と宣言。続けて、『その先の光景が、きっと美しいと信じて、走り続けます』とも書いていました。グループの今後の活動方針がまだ定まっていないのか、それとも何らかの答えが出ていたのか……。加藤の言う『荒野』とはどういう意味なのかと、戸惑うファンの声も見受けられました」(ジャニーズに詳しい記者)
加藤の連載を見たファンの間では「『荒野を進む』って言葉に『手越を含めた4人でNEWS』という強い決意を感じた」「4人のNEWSで荒野を進むのなら、絶対に美しい光景があるはず!」と、前向きに受け止めるコメントも。かたや「『荒野を進む』っていう言葉は、『3人で活動していく』ってことかもしれない」「わざわざ『荒野を進む』って書くのは、嫌な予感しかしない」とマイナスに捉える人も少なくなかった。加藤が連載を書いた時点で手越の退所が決定していたのかは不明だが、いずれにせよ、加藤は「NEWSが歩む道のりは険しくなる」と覚悟していたようだ。
3人で活動を続けていくNEWS、そして今後の手越の動向にも注目が集まる。