坂上忍、『バイキング』9月打ち切り報道! 「逆らえない雰囲気?」視聴者からも相次ぐパワハラ疑惑
坂上忍がMCを務める情報トークバラエティ『バイキング』(フジテレビ系)について、6月16日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が“年内終了”の可能性を報じている。とはいえ、同番組はこれまでにもたびたび“打ち切り説”が浮上しているが……。
「『バイキング』は、2014年3月で終了した長寿番組『笑っていいとも!』の後継番組で、当初は曜日ごとに異なるMCが起用されていましたが、15年3月末から、坂上が全曜日の総合MCを担当しています。『いいとも』が終焉を迎える数年前から、頻繁に打ち切りがささやかれていたのと同じように、『バイキング』もすでに何度か『終わる』という情報が浮上。今回の『週刊女性』では、9月末での終了が決まったと伝えられました」(芸能ライター)
同誌は、打ち切り決定の理由として、坂上の“パワハラ”を挙げているが、記者の直撃を受けた坂上は、番組終了もパワハラ疑惑も否定している。
「しかし、坂上に関しては、16年4月発売の『女性セブン』(小学館)でも、『バイキング』打ち上げでのスタッフに対するパワハラを報じられていました。当時、この打ち上げに参加していたというプロダクション関係者に話を聞くと、『確かに、あれはひどかった』と、今でも眉をひそめるほどです」(テレビ局関係者)
スタートした頃の『バイキング』はバラエティ色が強かったものの、現在は“典型的なワイドショー”という構成になっており、ネット上では「坂上が毒吐きすぎてて不愉快」などと言われているほか、「出演者に対しての坂上の当たりが強すぎる」「コメンテーターもスタッフも、坂上に逆らえない雰囲気なのでは?」といった声も目立つ。
「カメラの回っていないところでは、スタッフに対して露骨なパワハラが行われていた可能性も否定できません。それゆえ、打ち切りに……という流れがあっても不思議ではないですが、坂上は『週刊女性』に対し、番組が9月で終わるとしたら、MCである自分に6月の段階で伝えられていないのはおかしい、といった主張をしています。通常、出演者に番組打ち切りを伝えるのは“3カ月前”という定説はあるものの、総合MCの立場なら、確かにもっと早くから知らされていてもおかしくはないでしょう。ちなみに、ここ数年、フジは積極的に坂上を起用しているため、一部業界関係者の間では、『フジと坂上は蜜月関係』とまで言われている。これで本当に9月をもって『バイキング』が終了となったら、一番驚くのは坂上本人かもしれませんね」(同)
坂上率いる『バイキング』は、今後も“荒波”を乗り越えて生き延びるのだろうか。