カルチャー
[再掲]インタビュー

アンジャッシュ・渡部建と東出昌大の身を滅ぼした“不倫”……“当事者”の女たちが「今どきの不倫事情」を語る

2020/06/12 14:00
サイゾーウーマン編集部
渡部建オフィシャルブログより

 アンジャッシュ・渡部建が、佐々木希という妻と子どもがいる身でありながら、複数の女性と不倫関係にあったと「週刊文春」(文藝春秋)にスクープされた。これを受け、渡部はテレビ出演を全面自粛。ネット上では「最低すぎる」「あり得ない」「ゲスい」などと非難の嵐となっている。

 芸能界では、こうした不倫スキャンダルが後を絶たない。今年1月には、東出昌大が、唐田えりかと3年にわたり不倫関係にあり、杏とは別居状態であることが発覚。渡部同様もうバッシングを浴び、CM降板など仕事面にも影響を及ぼした。

 しかし、芸能人・一般人問わず、大きな代償を支払うこともある不倫に没入する人はいなくなる気配がない。サイゾーウーマンでは、2016年に「今どきの不倫」をテーマに、不倫をしている女、された女、身近な人の不倫を目撃した女の三者による座談会を開催していた。当事者にしかわからないリアルな不倫事情とは。渡部のスキャンダルが世間を騒がせる中、あらためて本記事を掲載する。


(初出:2016年7月24日)

不倫している女、された女、目撃した女――「今どきの不倫」匿名座談会

 ベッキーに始まり、宮崎謙介前衆議院議員、乙武洋匡、桂文枝、石井竜也、とにかく明るい安村、三遊亭円楽、ファンキー加藤、などなど、芸能界から国会議員まで、なぜか今年は不倫騒動が続いている。そこで、身近で不倫をよく目にしたり、実際に不倫の当事者である女性3人に「今どきの不倫」について語ってもらった。

神澤志万:既婚。連載「永田町の『謎』 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報」でおなじみの現役国会議員秘書。自らの不倫経験はなし。
まほ:30代、既婚。夫が不倫した経験を20回にわたって連載「夫の不倫相手を訴えた! 実録『慰謝料請求裁判』体験記」に綴った。過去に不倫経験あり。
ユカリ:20代。既婚だが、現在不倫中(!)のOL。

■そもそも法律を決める国会が男尊女卑

――最近、ホントに不倫の話題が多いですけど、今回は神澤さんに「国会の不倫」、ユカリさんとまほさんに「普通の人の不倫」についてお聞きしたいと思います。一連の芸能人らの不倫報道については、どう思いますか?

ユカリ 不倫の報道はイヤですね。朝起きてテレビをつけて不倫問題をやっているとイラッとします。ソッコー消しますね。

――それは罪の意識からですか? 

ユカリ それもあるけど、当人の問題なのに大きく報道するのはおかしくないですか? ベッキーは独身なのに、結婚していた川谷絵音(ゲスの極み乙女。)より叩かれている気がします。あと、何年も前の話ですが、元モーニング娘。の矢口真里の時はすごくイヤでしたね。

――夫の留守中に、自宅に年下のイケメンモデルを連れ込んでエッチしていたという件ですね。離婚もしています。

ユカリ もうウンザリするくらい報道してましたね。私だって、不倫はよくないとわかっていますが、誰にも迷惑はかけていません。秘密の関係は墓場まで持って行くものですから、そっとしておいてほしいです。「奥さんに謝りたい」っていうベッキーもどうなんですかね。

まほ ベッキーはいろいろ残念ですね。最初すぐに謝った時は好感度もアップしてたのに、その後にLINE画像が流出して、まったく反省していない態度が公に出てしまったのが失敗でしたね。

ユカリ そうそう、「センテンススプリング」とかね(笑)。 

――でも、メディアはやっぱり女性の方を叩きますよね。結局、不倫もワリを食うのは女性ということですかね。

神澤 そういうことですよね。民法が女性にだけ再婚できる期間を制限しているのも男尊女卑ですよね。そもそも法律を決める国会が男尊女卑の人ばかりなので、仕方ないのかもしれませんが……。

■不倫は周囲に迷惑をかけずに自己責任で

――政治家のセンセー方には、昔からお妾さんがいるイメージがありますが?

神澤 今は、昔みたいなお手当を払って家も買ってあげるような「お妾」タイプは、ゼロではなくとも、ほぼ絶滅状態ですね。まあ今どきは、そんなお金もないでしょうね。永田町は今でも男性優位で、オンナは黙って言うことを聞けという風潮が強いのですが、それでも変わってきていて、全体的に不倫してる人も減っている気がします。週刊誌などマスコミがうるさいのも理由ですが、それ以上に今は奥さんがコワイんですよ。

――なるほど。昔みたいに耐えるタイプの奥さんも少ないでしょうね。

神澤 そうなんです。以前は「一家も治められないで、国が治められるわけがない」といわれていたくらいですから、離婚はご法度で、奥様も耐えるしかありませんでした。もちろん宮崎謙介さんみたいに、不倫くらいでは別れないカップルも多いです。

――もうすっかり忘れてましたが、宮崎さんには驚きましたね。奥様は同じ自民党二階派の金子恵美衆院議員ですね。「妻のために育休も取る」って言ってたのに、出産の1週間前に愛人を自宅マンションに連れ込んでいて、支持を一気に落としました。てっきり、議員を辞めて離婚すると思っていましたが。

神澤 意外かもしれませんが、それまで不倫のせいで辞めた議員はいませんでした。選挙をやり直すにも税金がかかりますし、議員辞職は自分だけの問題ではないんです。でも、宮崎さんのような人を議員にした自民党もどうなんだろうというのが本音ですね。実は宮崎さんは国会でもナンパを繰り返していて、永田町でも評判が悪かったんです。奥様の金子議員はお子さんのこともあって離婚しなかったようですが、今、宮崎さんは奥さんに頭が上がらず、針のムシロ生活と聞いています。

――有権者は、政治資金規正法違反より不貞を許せないんですよね。「不倫したら辞職」という前例ができちゃうと、ほかの議員も困るでしょうね。

神澤 そうですね。不倫はいいことではありませんが、しょせんは当人の問題。お互いが好きなら契約でもなんでもすればいいと思います。私たち秘書が困るのは、別にデキてないのに、ボスとの関係を疑われることですね。私もボスと同じタクシーには乗らないとか、いろいろ気を使いますよ。あとは政治がわかっていない愛人さんが仕切る事務所がたまにあるので、それは本当に迷惑です。

――公私混同タイプ、まだいるんですか!

神澤 たくさんではないですが、いらっしゃいますよ。たとえば元プロスポーツ選手のAさんの事務所の愛人さんは、評判悪いです。なんでも愛人さんにお伺いを立てないとダメなんです。Aさん本人はいい方なんですが、彼女のせいでオトコを下げてると、もっぱらの評判です。個人の自由ですから、不倫も周囲に迷惑をかけずに、自己責任でお願いしたいですね。

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