事後対応に問題?

箕輪厚介氏、セクハラ問題で「テレビ出演自粛」「編集長退任」も……「まずオンラインサロンを辞めるべき」と幻冬舎関係者が怒るワケ

2020/06/09 19:31
サイゾーウーマン編集部
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『死ぬこと以外かすり傷』(マガジンハウス)

 幻冬舎の“カリスマ編集者”箕輪厚介氏が、テレビ出演の自粛、書籍レーベル「NewsPicks Book」の編集長退任を発表した。かねてからニュースサイト「文春オンライン」で報じられてきた女性ライターへのセクハラ問題、また自身のオンラインサロンの会員に向けた釈明の中で、女性に対して“暴言”を吐いたことについて、「自分なりのけじめ」をつけ、このような決断に至ったというが、幻冬舎内からも悪評が噴出している状況だけに、もうしばらく炎上は続きそうだと言われている。

「当初、問題視されたのは、編集者としての立場を利用したセクハラという点ですが、箕輪氏は『公にはこの件について触れないことにする』と周囲にも伝えていたそうです。大々的に反論したり、女性に対して裁判を起こすなど、反撃を行う可能性も考えられましたが、『分が悪い』と判断したのでしょう」(出版関係者)

 しかし、箕輪氏は周囲への宣言を覆し、報道後にTwitterへ「トラップ。よろしくお願いします」と投稿して即削除。さらにはオンラインサロン会員向けの動画で、女性ライターを「その人はちょっと異常な人」と批判し、「何がセクハラだよボケ」と暴言を吐いた。

「箕輪氏が批判されているのは、この“明らかに反省していない言動”ゆえでしょう。結局『触れない』どころか、火に油を注いだ形となってしまった。それに今回発表した謝罪文の『一連の問題で不快な思いをさせ申し訳ございません』という部分については、『一体誰に向けて謝っているの?』と否定的な声が多数上がっている状況です」(幻冬舎関係者)

 これらの問題点に加えて、箕輪氏の一番の収入源になっているとみられるオンラインサロンが今後も運営を続けていくとされる点にも、前出の関係者は批判的のようだ。


「本当に反省しているのであれば、一社員として行っている仕事ではなく、個人の収入に大きく影響するサロンをいち早く休止すべきでは。本人としては、これで幕引きと考えているのかもしれませんが、彼を同情する人間など皆無でしょう」(同)

 現時点で、箕輪氏の“事後対応”について、関係者から好意的な意見はまったく聞かれないが、果たしてこの状況から、以前のような活動を再開することはできるだろうか。

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最終更新:2020/06/09 19:31
死ぬこと以外かすり傷 箕輪厚介/著
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