KinKi Kids・堂本光一、コロナ禍で“ウイルス学”に興味津々!? 「目に見えないあいつら」を熱弁のワケ
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が6月8日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、いつものスタジオではない場所から収録を行っていると明かした光一。そんな中、『KinKi Kidsのブンブブーン』(4月18日放送、フジテレビ系)で「月刊ムー」(学研プラス)の編集長が登場し、超現実世界に触れた際の放送に関するメールを読み上げた。
光一は「俺も嫌いじゃないですよ。世の中の不思議な話」としつつ、「どうしてもウイルスに話いっちゃいますけど……」と、コロナ禍ゆえに興味がウイルスに向いているそう。「ウイルスだって変異するわけじゃん。変異するってことは、言葉違うかもしれないけど、興味深いじゃないですか」という光一は、「変異していくねんで!? しかも、我々の目に見えないあいつらが!」と、ウイルス学そのものに関心があるようだ。
一方で、このコロナ禍について、「いろいろ考えるとさ、やっぱり地球はバランス保とうとしてるのかな、とかさ。地球にとったら人間が一番害じゃないですか。だから地球の叫びなのかな、とか感じたり」と自身の考えを語る光一。「世界中がコロナウイルスによって、ロックダウンにせよなんにせよ人が外に出なくなったことによって、やっぱ空気が非常にきれいになったって話もありますし。人間の今までのいきすぎた部分もあって、地球の叫びなのかなって思ったり。不思議な感じしてますけどね」といい、環境に大きな変化を感じているそう。
また、巷で叫ばれている「新しい生活様式」「新しい生き方」について、「もともと、人と人がコミュニケーションをリアルに取っていかない世の中になっていたのに、このウイルスによってさらにそれが加速していく。しかも、それが正しい世界になっていてしまっている」と、新型コロナの流行によって、直接的な交流が減っていくことを懸念。「なんか不思議だな」と首を傾げつつ、「それを完全に認めるのではなく、だからこそ相手のことを心の中で思ったりすることが大事」「単にソーシャルディスタンス、『密です、密です』って言うんじゃなく、会いたいのに会えないからこそ、相手のことを思うことが大事」と、熱く思いを語っていた。
最後に、「こんな時だからこそ、より相手のことを思う感じになる」と話していた光一。リスナーからは、「今日のラジオはいつになく内容が深い……!」「『ムー』からこんないい話につながるなんて、誰も予想できなかったでしょ(笑)」「光一さんはいつも俯瞰で物事を考える人だよね」といった声が集まっていた。