King&Prince・永瀬廉、映画『弱虫ペダル』主演の決定打に!? 『ZIP!』で新事実発覚
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて放送中の、King&Princeがさまざまな競技に挑戦するコーナー「MEDAL RUSH」。6月2~5日の放送回は、昨年7月放送の「競輪」に挑戦したときの映像を永瀬廉が振り返りながら「ケイリン特別解説編」が放送された。
永瀬は8月14日に公開を控えた競輪が舞台の映画『弱虫ペダル』の主演を務めるが、このときはまだ競輪初体験。佐々木龍選手の指導でキツイトレーニングに励んだようだが、編集によって実際のトレーニング回数より短くなっていると訴えた。実は「MEDAL RUSH」はどの競技でも、毎回本格的な練習を数時間はこなしているようだが、放送時間が一回につき2分しかないため、カットされる割合が非常に高く、映像を振り返るメンバーの口からお決まりのように「カットされてる」という不満が出ている。
そんなカットシーンの中で、永瀬が「いやいや違うやん!」と強く訴えたのは競輪のスピードに慣れるために、時速70キロのバイクの後ろに乗るトレーニングでのシーン。放送では1周のところ永瀬は「2周(した)」と主張するも、スタッフは「1周じゃなかった?」とコメント。これに永瀬は「あ~人間不信!」と愚痴をこぼしていたが、未公開映像をチェックしてみると実は3周していたことが発覚。
そのため永瀬は「3周いっとるやん(怖いのに)なぜ3周させる!?」とスタッフに訴えたのだが、スタッフは「でもこれのおかげで、映画の主演ですよね?」と反論。これに永瀬は「ハハハ(笑)」と笑うと「その可能性もなくもないからね。否定しきれないのよね」と、認めていたのだった。
そして最終日は、初日に圧倒的な差をつけられて敗北した世界ランキング第1位の新田祐大選手と20秒のハンデをもらってリベンジマッチ。すると、なんと大差をつけて永瀬が勝利。というのも、永瀬が初日のタイムより17秒も縮めてきていたからだ。そこで、新田選手の申し出により今度は10秒のハンデをつけて再度勝負。しかし、ここでも見事永瀬が勝利をおさめて、新田選手は「ハンデいらなくない!?」と悔しがっていたのだった。
これを振りかえり永瀬は「勝利したことのうれしさより新田選手の悔しがってる顔を見るのがうれしかった」とコメント。また、新田選手から「廉くん、ペダってますか?」と番組あてにLINEが届いたようで、「日に日に実力が上がってきてナショナルチームの僕が恐怖を感じるほどでした。彼はここ最近では稀にみる逸材レベルを感じました」と感動的なコメントが。これには思わず永瀬も「なんかさっき(『悔しい顔がうれしかった』って)言っちゃってたんですけど、そこはカッティングのほうで」と、自らカットを要求していたのだった。
この放送に「新田選手から彼はここ最近では稀にみる逸材と言われる廉くん、凄い」「弱虫ペダルの主演はこれのおかげかもしれなくて、否定しきれないれんくん、可愛い」とのコメントが集まっていたが、スタッフの言うようにこの放送がキッカケで主演に選ばれたというのも、あながち嘘ではないのかもしれない。