『水曜日のダウンタウン』クロちゃんイジりが「キツい」!? 「残酷」「イジメみたいで怖い」の大合唱
6月3日放送のバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、安田大サーカス・クロちゃんを「視聴者投票によってコントロールする」という企画が放送された。これまで、同番組で“イジられキャラ”を発揮してきたクロちゃんだが、一部ネットユーザーからは「イジりがキツくなってきた」と、苦言も寄せられている。
「今回の番組は『緊急ステイホーム企画 リモート“コントロール”クロちゃん』と題し、出演者もクロちゃんのみで、本人の自宅から生放送。画面にクロちゃんの行動を決める4つの選択肢が示され、視聴者がdボタンを押して選ぶという企画で、クロちゃんは『リアルタイム?』と戸惑っていました」(芸能ライター)
最初に「まずは何をする?」の選択肢として用意されていたのは「着替える」「マスクをつける」「筋トレをする」「身を清める」の4つで、30秒の視聴者投票で「身を清める」が66%を獲得。次の「何で身を清める?」という投票によって、「塩」で清めると決まり、クロちゃんは指示に従って自分に塩をかけていた。
「ネット上には『斬新な企画』という書き込みもみられましたが、中には『本当に投票は反映されてたの? それにしては集計が早すぎるように感じた』『ヤラセでは?』などと疑う者も。また、『クロちゃんをネタにするのは良いとしても、扱いがひどすぎない?』『とりあえずクロちゃんをイジってればいいと思ってるのかもしれないけど、さすがにやりすぎ』といった指摘も少なくありませんでした」(同)
クロちゃんは今回、お茶・タマネギ・焼き肉のタレ・納豆を混ぜたミックスジュースを作って温めたものを飲む、背中の“ムダ毛”にガムテープをつけて剥がす、ダンベルを腹に落とすという指示にも従っていた。
「これらを選択したのが視聴者だとしても、過激な選択肢を用意したのは番組側。ネット上には『悪ふざけがすぎる』『イジメみたいで怖い』『イジメの加害者って、こういうバラエティのノリみたいな感覚でやってるから残酷なんだよ』『「水ダウ」がクロちゃんをイジメてるだけの、キツい1時間だった』『これを“イジられ芸人の仕事だから”で済ませちゃうのかな? 笑えない視聴者も多いのに』など、苦言が寄せられていました」(同)
この日は、同番組にメインとして出演しているダウンタウン・浜田雅功や松本人志も登場しなかったが、2人はこの企画をどう思っているのだろうか。