『女芸人No.1決定戦THE W』開催決定も、「まだやるの?」「全然面白くないのに」と反対意見続出!
女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する『女芸人No.1決定戦THE W』(日本テレビ系)が、今年12月に生放送されることが決定した。しかし、ネット上では「まだやるの?」「全然面白くないのに中止でよくない?」と反対意見が続出している。
2017年からスタートした『THE W』の応募資格は、「女性」であることのみ。プロ・アマ、所属事務所の有無を問わず、年齢や人数の制限もない。初代優勝者であるゆりやんレトリィバァをはじめ、18年は阿佐ヶ谷姉妹、19年は3時のヒロインが優勝し、その名をとどろかせるきっかけとなった。
「すでに出場者のエントリーが始まっていますが、新型コロナウイルスの影響もあり、予選の1回戦は動画審査のみで行われるそうです。9、10月に予定されている2回選と準決勝は東京と大阪のホールや劇場で行われるようですが、ネット上では批判的な意見が続出。『こんな面白くない大会、いつまで続ける気?』『この機会になくしてしまえばいいのに』などと、番組放送自体が相当不評のようです」(芸能ライター)
これまでチャンピオンに輝いた3組は、現在もテレビで活躍しており、女性芸人とってはいわゆる“登竜門”というべき大会になっているのだが……。
「毎回注目を集めている『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)は、この大会で優勝することを目標に掲げている芸人も多く、昨年は過去最高の5,040組がエントリーしています。対する『THE W』は、出場者が女性に限定されているためか、エントリー数は過去3回とも約600組ほど。しかも、漫才などで定評のある実力派女芸人たちはエントリーすらしていないため、決勝戦進出の過半数が無名芸人。実力が伴っていればいいのですが、毎回ネット上は『レベルが低すぎる』『あり得ないくらいつまらない』『面白いと思う人が一人もいない』と、辛らつな声であふれ返っている状態です」(同)
そのうえ、17年には「観客の声に笑い声足してるよね?」「笑い声偽装してない?」と視聴者から指摘されており、さらには採点方法についても批判されている。
「昨年はAブロックとBブロックの5組ずつに分かれてネタを披露し、視聴者投票と審査員6名によるノックアウト採点方式(勝ち抜け方式)が採用されたのですが、ネット上では『最初に披露した人たち圧倒的不利じゃん』『この採点方法ダメだろ』と批判が続出。そのうえ、優勝した『3時のヒロイン』が決勝戦で披露したネタは、吉本興業の女性9人組アイドルユニット『つぼみ大革命』のネタに似ているとして“パクリ疑惑”まで浮上していました。結局、3時のヒロイン・福田麻貴がTwitterで否定し、騒動は収まりましたが、毎回何かしらの問題で炎上しているという印象です」(同)
優勝者には賞金1000万円が贈呈されるが、これについても「M-1と同じなんておかしい」と批判の声も多い。今年で4回目となる『THE W』だが、今年こそは笑いの力で視聴者に元気を与えてほしいところだ。