テレ朝・富川悠太アナ、『報ステ』復帰決定も事実上の“降格”? 視聴者からは「小木逸平アナのままがいい」の声も
新型コロナウイルスに感染し、4月13日から番組出演を見合わせていた『報道ステーション』(テレビ朝日系)メインキャスターの富川悠太アナウンサーが、6月4日から復帰する。しかし、富川アナには茨の道が待っていそうだ。
「番組復帰が決まっても、現場には歓迎ムードはありません。富川アナ不在時に代役を務めた小木(逸平)アナの評判もいいですし、『このままでいいじゃないか』という声も聞こえてきます」(民放関係者)
復帰が決まった富川アナだが、実際、決して“完全復活”とは言えない状況だ。というのも、もともと富川アナは月~木曜のメインキャスターを務めていたものの、復帰後は、木・金曜を担当。それ以外の曜日は、フィールドリポーターとして取材活動を行うという。その一方で、金曜担当だった小木アナが月~水曜のメインキャスターとして番組を仕切る。事実上、富川アナが“降格”し、小木アナが“昇格”する格好だ。
「富川アナは番組で、新型コロナウイルスについて繰り返し予防を呼びかけておきながら、自身の感染疑惑は頬被りして出社した揚げ句、この有り様ですからね。『報ステ』の面目は丸潰れですよ。テレ朝上層部はカンカンですし、局には視聴者から富川アナへの批判が殺到したそうです。とはいえ、コロナにかかりたくてかかったわけではありませんし、病気にかかったからといって番組から追放すれば、今度は局側が“パワハラ”だと批判を受け、テレ朝全体のイメージダウンにつながってしまう可能性も考えられます。富川アナだけを悪者にしないために、まずは木・金曜のメインキャスターに復帰させる形に落ち着いたのでしょう」(同)
富川アナの『報ステ』復帰について、ネット上では体調を気遣う声もあるが、「代役の小木アナのままがいい」「三密とか、自粛とか、上から目線で指図されたらイラっとする」といった批判的な意見が大半を占めている。だが、番組復帰が歓迎されないのは、そもそも富川アナに対する周囲の評判が芳しくないからだとする向きも。
「富川アナは今でこそメインキャスターですが、もともとは現場を担当していた叩き上げ。現場からトップに登りつめたという自負が強いせいか、現場スタッフへの当たりもキツく、時にはパワハラまがいの言動も見受けられたそうです。さらに自宅療養中には、妻による子どもへのDV疑惑で、警察・児童相談所が自宅に出動したことが週刊誌で報じられたこともあり、もはや富川アナを擁護する声はなく、局内で孤立しているのが実情です。とりあえず今回は“番組復帰”という形にはなっていますが、視聴者の反応次第では、テレビ朝日がサイバーエージェントと共同で運営するインターネットテレビ局の『Ameba TV』あたりに飛ばされる可能性も否定できないでしょう」(同)
新型コロナ感染症を克服してようやく番組に戻ったら、局内に自分の居場所がなかったとは気の毒な話だ。果たして4日の『報ステ』で富川アナは一体何を語るだろうか……。