山本裕典は「主演降板」山田孝之は「一切発信せず」! “ステイホーム破り”タレント炎上、事務所の苦悩とは?
4月7日に発令された東京都の緊急事態宣言は、5月25日に解除されたものの、その間には多くの芸能人の「ステイホーム破り」が報じられた。一番の騒動に発展したのは、やはり活動休止に追い込まれたNEWS・手越祐也だが、ほかにも、自分の芸能活動にまで影響してしまうタレントが続出。業界関係者はこの事態をどう見ていたのだろうか。
直近では5月28日、ニュースサイト「週刊女性PRIME」で、パチンコ店でスロットに興じる姿を写真付きで報じられた山本裕典が、ドラマ『彼が僕に恋した理由』(TOKYO MXほか)の“主演”を辞退することとなった。また、公に発表はされていないものの、窪田正孝と水川あさみ夫妻は、同21日発売の「女性セブン」(小学館)が報じたドライブデートの影響から、夫婦揃って出演予定だったドラマを降板したとされる。
「またニュースサイト『文春オンライン』が報じた、山田孝之の沖縄旅行のインパクトも相当なものがありました。同伴していた新田真剣佑、Nikiこと丹羽仁希の2人は、SNSで謝罪したものの、山田は所属事務所のコメント以外、この件については一切発信していません。懸念されていたのはジョージアのCMですが、現時点でもオンエアは続いています」(芸能記者)
同じく、竹内涼真の熱愛報道でも「ステイホーム破り」が指摘された。同29日発売の「フライデー」(講談社)では、新恋人とされる三吉彩花とのショッピングやドライブが、ネット上で波紋を呼んでいる。
「三吉の所属事務所は、交際を否定しつつも『ステイホーム破り』を謝罪。竹内の場合はこの件に加え、同棲していた元交際相手の吉谷彩子を、自宅から『追い出した』という部分も問題視されているだけに、この件についての書き込みでは竹内の人間性を疑うという声が殺到しています」(同)
「ステイホーム破り」が問題視される状況だけに、事務所関係者も「私生活には特に気をつけるように」と、タレントに注意喚起を続けているそうだ。
「もはや週刊誌にスーパーで買い物をしている姿をキャッチされただけでも、ネット上でどう批判されるか、わかったものではありません。特にタレントに強く指導しているのは、『マスク着用』の徹底です。NHKの桑子真帆アナが小澤征悦との交際を報じられた際、デート中のノーマスク姿の写真が掲載され、ネット上だけでなく、NHKにも多数の批判が寄せられたと聞いています。ある大手プロのマネジャーは、週刊誌から掲載の連絡がきた際に、『マスクをしているカットだけ載せて!』と訴え出ていたのだとか」(芸能プロ関係者)
芸能人、事務所にとっても身動きが取りづらい状況が続いているものの、私生活での警戒モードが段階的緩和になるのは、まだ先の話なのだろうか。