EXIT・りんたろー。、「迷走してる」とテレビ関係者……“美容”路線に心配の声
すっかり定着した感のある「お笑い第7世代」という言葉。その第7世代の先頭を引っ張っているのがEXITだ。「ネオ渋谷系漫才」というキャッチコピーを引っ提げて颯爽と登場した彼らは、瞬く間に人気を獲得。
「過去に『チャラ芸人』としてピンで再ブレークした、あのオリエンタルラジオ・藤森慎吾ですら、一時期キャラを続けることに悩んでいたくらいですから、EXITも渋谷系キャラがいつまで続くのか周囲から不安視されていました。しかし、バラエティ番組で見せる地の姿も、そのままのキャラを保ち続けています」(番組制作スタッフ)
C・T層(チャイルド・ティーン)の人気を独り占めしているという『THE突破ファイル』(日本テレビ系)に、ほぼ毎週のように出ていることもあり、子どもたちからの人気と知名度は絶大だという。またEXITのファンは「ジッター」と呼ばれ、各番組のオンエアチェックに忙しい日々を送っているようだ。
だが、そんな彼らの今後が少々心配だという声も聞かれている。それも、コンビカラーを背負う兼近大樹ではなく、りんたろー。のほうだというのだ。
「りんたろー。の美へのこだわりが果てしないのです。小顔クリームは必需品で、肌ケアも抜かりなく、クレンジングに導入美容液、パックと念入りにしているそうです。以前、『有吉ジャポン』(TBS系)でその美肌生活が紹介された際、“みちょぱ”こと池田美優が『私もここまではできない』と、徹底ぶりに感心していました」(同)
この番組では、兼近がりんたろー。に対し「見た目ばかり気にして中身を磨かない」と冗談めかしていた。だが、ここ最近はさらに美への欲求が加速しているようだ。
「マツエク、ネイル、美容鍼灸、さらにはレーザーによる全身脱毛までして、最近は、外出自粛生活を機に健康的な食事とヨガを習慣にして12キロのダイエットにも成功。また、プチ整形を行っていることも自ら明らかにしています」(芸能ライター)
一時期、りんたろー。は自身のたるんだ体を見せたくないと「裸NG」を告げていたという。ダイエットで引き締まった体を手に入れた今は、そんなことはないだろう。
「起用する側としては、キャラが迷走している芸人はなるべく使いたくありませんから、EXITにもチャラ路線でいってほしいというのが正直なところです。美容男子の路線も確かに悪くはないのですが、どれほど本気で、いつまで続けるつもりなのか見えてこないので、周りからは迷走していると思われるでしょうね」(前出・スタッフ)
EXITもりんたろー。も、まだまだ若手。これからも笑いの道を果敢に進んでいってほしいものだ。