プロ筆跡鑑定人がNEWS・手越祐也を読み解く! 「無意識で修羅場を呼び込む」タイプの今後は?
考えるより感覚重視のイケイケタイプ
――手越の基本的な性格を教えてください。
牧野秀美氏(以下、牧野) 手越君は、もともと(1)接筆部が閉じ、(8)ハネが強いことから、根は真面目で物事を中途半端にすることを嫌うタイプのようです。また、(2)大小文字が混ざること、(7)左払いが長いことから、平凡よりも変化のある日常を好み、その中でも自分が中心でいたい、目立ちたいといった欲求があるようです。金髪の派手なイメージも、このようなところから来ているのではないでしょうか。
左右払いとものびのびと書かれていますので、悪気なく自然に自分の存在をアピールできるとともに、(3)文字と文字の間隔が狭いことはせっかち気味、つまり待つことが苦手でどんどん先に進みたい、答えを早く知りたいといった傾向があるでしょう。とはいっても、ハネがしっかりしていますので、ある程度自分で満足するところまではやり遂げたい気持ちはあるようです。
しかし、論理的にものを考えるよりも、その時々の感情や気分で動くことが多いため、気持ちと行動の一貫性がとりにくく、考え方と行動面のギャップが激しくなりそうです。言うことは真面目でしっかりしているのに、やることはその時その時で違う……となると、周りからは何を考えているのかわからない、と思われることがあるかもしれません。
前回の嵐・二宮和也君もハネはしっかりしていましたが、手越君との決定的な違いは、自分の内面に時間をかけて向き合うことができるかどうか、ということでしょう。文字内部の空間を計算しながら書いている二宮君に対して、手越君は文字内部の空間の分割が均等ではありません。これは気の向くままにペンを走らせている、つまり計算せずに気分次第で行動しているといえるでしょう。