嵐・二宮和也、「単に踊ってるだけじゃない」!? 共演カメラマンからの評価に「うふふふ」と照れ笑い
嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)が5月24日に放送された。
この番組は、友達が少ない二宮に“人生が豊かになる友達を作ろう”というテーマのもと、仲介人が個性豊かな友達候補を推薦するという内容。しかし、先週に引き続き、今回も仲介人はおらず、広いスタジオに二宮が一人というスタイルで収録され、「個性的な生き方を貫く人と中継をつなぐ」という展開となった。
冒頭で、スタジオに一人ポツンといる二宮は、「こうなるとお友達が欲しくなる」とあまのじゃくな一面を見せつつ、早速、最初の友達候補である山岳カメラマン・中島健郎さんと中継をつなぐ。すると中島さんから「お久しぶりです!」と挨拶があり、二宮は「お久しぶり?」と驚きの声を漏らす。
中島さんは、竹内洋岳氏や平出和也氏などトップクライマーの同行カメラマンで、人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(同、2015年7月26日放送)の「北米大陸最高峰 マッキンリー登頂プロジェクト」企画でも、山岳ガイド兼カメラマンとしても参加している人物。中島さんと二宮との接点は、20年1月1日に放送された『ウルトラマンDASH』(同)。TOKIO・城島茂、松岡昌宏、嵐・大野智と二宮の4人チームがリレー方式でバトンをつなぎ、競歩の小林快選手と対決するという企画にて、全力で走る二宮を撮影していたのが中島さんだったのだ。そのことを明かされると、二宮は「あ、そうなの?」と驚きの表情に。
この時の二宮の印象を、中島さんは「さすがにタレントには負けないだろうと思ったんですけど、結構体力ありました。ちゃんと走ってる人なんだなっていうのは思いましたね。単に踊ってるだけじゃなくて……」と評価。すると二宮も「うふふふ」と笑いつつ、「あ、そうだったんだ。ほんとすごいなと思っていたんだよな。カメラマンさんの人が、雨降っていて、人の全速力についてくるって相当だなって思ってたから……」と当時を振り返り、感心していたのだった。
その後、日本各地の花火大会を撮影している「花火マニア」の安斎幸裕さんと、バイクで世界最速を競う大会『ボンネビル・モーターサイクル・スピード・トライアルズ』の50cc+過給器クラスで最高時速128.63キロを出し、世界最速記録を達成した近兼拓史さんも登場。二宮も含めた4人がリモート中継でつながると、二宮を除いた3人で話が盛り上がり、二宮は「始まっちゃったよ……」と苦笑い。そして、「今、皆さんは新しい時代を切り開いてますよ。確実に」と、3人に向けメッセージを送り、番組を締めていたのだった。
この放送にネット上では、「ニノと一般の方の絡み、やっぱり面白いなぁ」「ニノへの『ちゃんと走っている人』という評価がうれしかった」「山岳カメラマン人が走るニノを撮ってくれたんだ」などのコメントが寄せられていた。