鷲見玲奈アナ、『今くら』で“不倫疑惑”完全否定に「テレ東に喧嘩売ってる」「どう考えても円満退社じゃない」の声
今年3月にテレビ東京を退社し、フリーに転身した鷲見玲奈アナウンサーが5月20日、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に電話出演した。鷲見アナがテレ東以外のテレビ局の番組に出演するのは、今回が初めてとなる。
鷲見アナといえば、昨年12月に週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)で、先輩アナとの不倫騒動を報じられたことも記憶に新しい。鷲見アナは疑惑を否定し、社内調査でも“シロ”だったと伝えられたが、この騒動が影響したのか、結果的にテレ東を退社している。番組では、出演者の指原莉乃から「オブラートに包んで聞きますけど、不倫してたんですか?」と、容赦ない質問も飛び出したが、鷲見アナは臆することなく「円満退社で不倫もしてないです」と回答。さらに、「会社員という立場上、『事実無言です』と言わせてもらえなかった。どうしても自分の口で言いたかった」と本音を明かした。
「ネット上では『言わせてもらえなかったってどういうこと?』『完全にテレ東に喧嘩売ってる』『どう考えても円満退社じゃない』と不信感を抱く声のほか、『不倫の話をNGにしないのは好感度上がる』と、自身にとって好ましくない不倫疑惑の話題にも正々堂々と向き合う姿に好意的な声が上がっていました。もっとも鷲見アナは4月に、自身の不倫疑惑を報じた『週刊文春』にて、“独占告白”の形で、公に不倫を完全否定しているので、彼女にとってこの話題はもはやタブーではありません。フリーアナとしてバラエティ番組に出演すれば、当然イジられることが想定できた話題ですからね。“疑惑”のままで済まさずに、『文春』に登場して不倫を否定しておいたのは正解でした」(芸能ライター)
また、番組で鷲見アナは自身の“売り”として、3歳から続けているという詩吟を披露。ほかにも、サッカーのリフティングを練習したり押し花に挑戦するなど、仕事に役立つ特技を身に付けようと自宅で励む姿を公開した。とはいえ、今回はコロナ禍によるリモート出演。スタジオ出演はかなっていない。
「民放キー局の中ではマイナーなテレ東出身だけに、局アナ時代の彼女は他局の人気アナと比べても知名度ではそこまで高くありませんでした。それだけに、フリーになった4月からさまざまな番組に単発で出演して存在をアピールし、7月以降のクールでレギュラーをガッチリ獲得するという目論みだったはず。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大で、その戦略は脆くも崩れました。そこは誤算だったでしょう」(同)
今後は『ヒルナンデス!』や『世界の果てまでイッテQ!』など、同局のバラエティー番組に出演したいと語っていた鷲見アナ。ゲストのアンジャッシュ・渡部建からは、「『○○に“出たい”』じゃない。『この番組に出たらちょっとは貢献できるな』っていう思考にしないと、出られないと思います」「今は武器を考えて戦略を立てていったほうがいいんじゃないですか? 鷲見さんがやることに意味がないと」と厳しく意見される場面もあったが、今後は不倫イメージを逆手に取り、これまで以上の活躍を見せてほしいところだ。