「コロナちゃうかな」無責任発言、中国フォロワー買収疑惑! アンチも呆れたざわちん事件簿
さて、ざわちんが17年からWeiboを開設しているにもかかわらず、今年初頭にかけてフォロワー数が急増したのはなぜか? その時期、ざわちんの活動に大きな転機が訪れている。19年12月、日本、さらには中国で活躍するネット発のタレントをプロデュースする「SG ENTERTAINMENT株式会社」(以下、SG)とタッグを組み、中国進出支援事業「Ceeds(シーズ)」の第1弾プロデュースタレントに選ばれたのである。強力な後ろ盾を得たのだ。
だが、そんなバックをつけながらも、ざわちんはWeiboで美容画像の盗用を連発。そこで、盗用された者がSGに抗議したところ、同社はホームページ上で、「本件(無断転用)については事実であることが発覚しました」と認めて謝罪。「アカウント運営は弊社と中国のクリエイティブ制作会社の2社でサポートしている」とした上で、「投稿された画像は、クリエイティブ制作会社がデザイン制作したものを弊社で監修して掲載していた」「クリエイティブスタッフが他者の写真を無断転用した」と、無断盗用は中国スタッフによるものだと明かしている。
ちなみに同社は、彼女をプロデュースすることを発表した19年12月16日、ざわちんに関するプレスリリースを配信。そこで、「今後の目標としてweiboのフォロワー数を2020年4月までに50万人に、12月までに150万人を目指していきます」と高らかに宣言した。だが、すでに5月も終わろうとしているにもかかわらず、いまだに11万人足らず。到達時期を大幅に下方修正しないといけないだろう。
外出自粛中に釣り? 偽りの生活
ざわちんの“火種”はほかにもある。4月30日に更新したアメーバブログで、「おウチで過ごしましょう。くれぐれも気をつけて下さいね」と、ステイホームを呼び掛けていた一方、鍵アカウントのSNSでは5月5日、渓流らしき場所で、知人と釣りを楽しむ写真をアップ。「マイナスイオンの癒しを感じながら美味しい塩焼きを食べる最高のひとときでした」と、喜びを報告しているのだ。さらに新型コロナについても、2月下旬に「ここ2日左側の肺が痛い。え、コロナちゃうよな」と、タレントとしてあり得ない無責任発言をしたことが明らかになっている。
ほかにも、5月に入ってから髪色を染めた写真と文章を投稿。これについて異議を唱えるユーザーに「美容院も対策なさってますし移動は車です。それに美容室は毎日や毎週いくものではないので毎日お外で仕事に出ている方よりは家で自粛してます。なんなら暇すぎます。笑」とコメント。
そんなざわちんをウォッチしてきたアンチユーザー、30代女性Aさんは、当方とのやりとりの中で「もうざわちんには関わりたくないので、これで最後にします。いろいろとありがとうございました。お世話になりました」と、アンチ活動と決別することを宣言している。他アンチたちも、今や続々とバッシングをやめてしまっているという。つまり「ざわちん疲れ」が発生しているようなのだ。
今やファンのみならずアンチがいるのかすら怪しい、孤高の加工ファンタジスタ、ざわちん。今後動向を伝えるマスコミは、あるのだろうか……。