宮迫博之「串カツ田中」のネーミングライツ購入、加藤綾菜「介護試験」合格⋯⋯有名人の新しい試み
編集G 新型コロナウイルス感染症の問題が出てから、「クラスター」「オーバーシュート」「ロックダウン」「ソーシャルディスタンス」「3密」「ステイホーム」「アフターコロナ」など関連用語がいろいろ生まれたけど、最近は「ニューノーマル」「新しい生活様式」という言葉をよく聞くようになったよね。そういうキャッチフレーズみたいなの、必要なのかしら?
しいちゃん 芸能界でも“新生”タレントが活躍しているよ。まず、2016年6月に覚醒剤と大麻所持容疑で逮捕され、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた高知東生。いよいよ俳優復帰ということで、5月14日から「公益社団法人 ギャンブル依存症問題を考える会」のTwitterアカウントで配信がスタートした連続ドラマ『ミセス・ロスト~インタベンショニスト・アヤメ』に、高知はギャンブル依存症の役として出演中。高知は19年、「依存症予防教育アドバイザー」の資格を取得し、講演活動も行っている。
編集G 薬物依存症だった高知がギャンブル依存症の役か。あれ? 青木さやかも出てるんだ! 面白そうだね。
しいちゃん 5月17日には、公式Twitterで「薬物で芸能人が逮捕されると『芋づる式!次の芸能人は誰だ』なんて言われるけど、俺の経験ではまず有り得ない。入手ルートさえ正直に認めればマトリだって噂話で捜査なんかしない。自分が仲良くしてた芸能人が疑われることほど辛いことないし俺が言うとまた叱られるけど、報道のあり方を考えて欲しい」とツイート。これは、ニュースサイト「AERA dot.」が5月5日に配信した記事によって薬物疑惑をかけられたダレノガレ明美が、17日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で抗議したことに触れたみたい。ダレノガレは「さすがに薬物疑惑となると、一発アウトじゃないですか。これはすぐにでも薬物検査をしたいって事務所に言った」と身の潔白を訴えていた。
編集G 今まで、薬物依存症については田代まさしがご意見番のようになっていたけど、田代は19年11月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、現在控訴中。これからは高知がその立場になるのかしらね。
しいちゃん 19年の闇営業問題を経て、YouTuberに転身した雨上がり決死隊の宮迫博之は、5月8日、自身のYouTubeチャンネルで公開した動画「【飲食店の危機】宮迫博之、2000万円自腹で串カツ田中(後輩)を救う!?」で、「串カツ田中」のネーミングライツを2000万円で購入することを発表。動画では宮迫の知人という株式会社串カツ田中ホールディングス代表取締役社長の貫啓二氏が登場。コロナ禍の影響で、「売り上げ90%ダウン」と、苦しい経営状況ながらテイクアウトなどを行っていることを報告。経営を支えるため、クラウドファンディングでネーミングライツを販売すると明かした。これを購入すると、1カ月間、約270店舗全店の店名とホームページなどの名前が全部変更されるんだって。それを聞いたスタッフが「助けてあげないと」、貫氏も「話題になると思う」と言うと、宮迫は「買います、社長、買いますわ」「(資金は)なにがしか保険を解約します」「盛り上げていけるようなことできる人たちはやっていきましょう。そうじゃないと、自分たちが暮らす街、都市、国がダメになってしまいますから。みんなで力を合わせて今を乗り切らないと」とコメントしてた。この動画は、5月20日までに117万回以上視聴されてる。