『ヒルナンデス!』出演者、スタッフに「鬼ブス」「オバさん」発言で批判噴出! 「何様のつもり?」と怒りの声
ファッションプロデューサーとして活動し、『おブスの言い訳』(講談社)『素敵は、無敵。』(KKベストセラーズ)などの著書を持つ、植松晃士氏。バラエティ番組に出演する機会も多い彼の言動が、ネット上で物議を醸しているという。
5月19日、植松氏は情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に出演。自身が担当しているファッションチェックのコーナーに登場し、「植松晃士VS芸能人 ガチ私服ファッションチェックSP」という特別企画が放送された。
「過去の放送を再編集した内容で、お笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこ、元テニスプレーヤーの沢松奈生子、お笑い芸人の大久保佳代子らに植松が私服の“ダメ出し”を行う場面を振り返っていました。そんな中で物議を醸したのは、コーナー終盤に放送された未公開映像。収録を行っている番組スタッフに対し、植松氏が急きょファッションチェックを行った場面です。植松氏は『気になってる人がいるんです。ADさんが何人かいますよ、この番組ね』と言いながら、とある女性ADを指名。彼女のファッションについて、植松は『もちろん、鬼ブスー!』『パンツの柄がオバ(さん)』などと酷評したあと、白を中心としたコーディネートを提案しました。その後、ADの実年齢である『25歳になってる』と評したり、『すごく清潔感があってさわやか』と褒めたりしていたんです」(芸能ライター)
こうした植松氏の言動について、ネット上では「仕事がしやすい服を選んで何が悪いわけ?」「ADをはじめとしたスタッフさんのおかげで番組があるのに、“鬼ブス”って何様のつもりだよ」など、批判が噴出。植松が提案したコーディネートについても、「仕事着は汚れるものなのに、なんで白を選ぶの?」「絶対動きにくいじゃん。自己満足でやってる感じがすごい」と、ADが業務を行う上では不適切な服装ではないかという指摘が相次いでいる。
「中には、『どうせADは仕込みだし、台本もあるでしょ?』『植松さんは“ブス”っていうのが仕事。もともとそういうコーナーだから』と擁護するような声も。しかし、植松氏の言動はキツすぎると感じた人が多かったようで、ネット上では『仕込みや台本だったとしても“ブス”はない。普通に指摘すればいいだけ』『台本があるほうがダメでしょ。どっちにしろ、これを放送した番組スタッフに問題がある』といった批判が多いです。もし台本通りの流れだったとしても、番組や植松氏は同じように非難されていたでしょうね」(同)
かつて、ファッション評論家のピーコが情報番組で“辛口ファッションチェック”を行い、人気を博した時代があったのも事実。しかし、今回の炎上を機に、こうした演出が時代遅れになっていると気がついてほしいものだ。