てんちむ&かねこあや、加藤紗里&コレコレ……人気YouTuberが大揉め中!? 彼らが抱える“共通の問題”
近頃、YouTuberの間で“訴訟問題”がいくつも発生している。「てんちむ」こと橋本甜歌と、彼女と10年来の仲だというかねこあやも、大揉めのバトルをくり広げていた。
“親友”を自称していた2人だが、今年1月にかねこの飼い猫が死んだことを機に、関係が悪化した模様。かねこは自身が雇っていた家政婦が猫の死に関わったのではないかと疑うも、てんちむは「かねこ本人にも責任がある」などと異を唱えており、両者の意見は対立している。
「2人は2月6日、“ライブ配信の王”とも言われる人気YouTuber・コレコレの生放送にそれぞれ電話で出演し、双方の立場から今回の件について語っています。その中で、てんちむは泣きながら『法のもとで絶縁してください』と、かねこに求めたそう。すでに法的措置を取っているとも話していましたが、その後、同生放送に登場したかねこの話によると、てんちむからは特にリアクションを受けていない様子でした。また、かねこは2月19日にインスタグラムのストーリーズで『嘘ついて視聴者騙して大金も受けてんのも 刑法に触れる事してるのも私はもう隠さないよ』(原文ママ)と、てんちむを批判。詳細はわかりませんが、『訴訟が全部で5つある』ともつづっており、てんちむと法廷で争う姿勢を見せていました」(芸能ライター)
しかし3月24日、かねこはインスタグラムのストーリーズで「裁判はどうなってもいい」などと投稿。4月16日に再びコレコレの生放送に登場した際は、弁護士への相談はしているものの、てんちむ側から「連絡が返ってきてない」ことが理由で、いまだ訴訟に踏み切っていないようだった。
「そんな中、かねこは5月18日に何事もなかったかのようにメイク動画をアップし、ネット上で批判の声が続出しています。『あれだけ揉めたのに、どんな結果になったか言わないのはなぜ?』『動画をアップする前にやることがあるでしょ?』『てんちむとのことは結局どうなったの? 猫ちゃんの真相は? 心配してる人もいるんだけどな……』など、かねこに説明を求めるコメントも見受けられ、ネットユーザーとしてはモヤモヤした状態のようです」(同)
かねことてんちむの一件に関わったコレコレだが、彼自身も訴えられかけていた。5月7日、タレントの加藤紗里が「コレコレを訴えます。」という動画を公開したのだ。
「5月4日に行われた生配信にて、出産を終えたばかりの加藤と通話し、彼女をねぎらっていたコレコレ。通話終了後、加藤から送られてきたという娘の写真を、コレコレが無加工・無許可で配信中に公開したことで、トラブルに発展したようです。加藤が彼を訴えると宣言した翌日の8日、コレコレが生配信で加藤にこの件を謝罪したことで、実際の訴訟には至りませんでした。ネット上では『無許可で子どもの顔を出したのはよくなかった』『加藤が怒るのもわかる』といった声のほか、『加藤紗里に絡むと面倒なことになるからやめとけ』『なんでもかんでも首突っ込まないほうがいい』と、コレコレに忠告する人もいましたね」(同)
パチンコのプレイ動画配信を行っているシバターと桜鷹虎も、まさに今、訴訟問題を抱えている。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛が呼びかけられる中パチンコ店へ赴き、プレイ動画をアップしていた桜鷹虎を、シバターが名指しで批判。さらに、「桜鷹虎は再生数や登録者を業者から買っている」といった発言を行い、桜鷹虎の動画を視聴しないように呼びかけていた。
「シバターの批判を受け、桜鷹虎は4月29日に謝罪動画をアップ。しかし、その後もシバターの批判はやまず、5月12日に桜鷹虎が『シバター訴えます。』と題した動画を公開しました。その中で、『登録者数や再生回数を購入したといった事実は一切ありません』と反論しています。また、シバターが桜鷹虎批判を展開したため、視聴者から『殺害予告までもがくる事態となりました』とも告白。桜鷹虎は『業務妨害行為だと考えています』とのことで、シバターを訴える決意をしたようです」(同)
このあと、シバターは桜鷹虎を批判した4本の動画を非公開にするも、5月18日に桜鷹虎が「シバター訴訟続報。」として動画をアップし、改めてシバターを訴える意向だと表明。「準備ができたのち、緊急事態宣言が終了してから裁判所へ訴状を持参して、訴訟を提起する予定です」としている。
「この動画には2,800件以上のコメントがついており、そのほとんどが『頑張ってください! みんな応援してます!』『自粛期間にパチンコ打つのは褒められたことじゃないけど、デマを流して金儲けするシバターは訴えられても仕方ない』『誹謗中傷で収益を得ている輩を許してはなりません。最後まで頑張ってください!』といった応援の言葉です。実際に裁判が起こるかはわかりませんが、シバターがウソの発言で桜鷹虎を批判したならば、YouTuberとしての立場は危ういかもしれませんね」(同)
誰かを訴えることすら、一種のエンターテイメントになり得るYouTubeとはいえ、本当に法廷に立つことにならないよう、普段から言動に気をつけるべきではないだろうか。