岡田結実、「オスカーのゴリ押し」終了! 新事務所発表も“女優仕事”は実力次第
今年3月にオスカープロモーションを退所した岡田結実が、新事務所への所属を正式発表した。人気タレントの岡田が、今後どのような活動をしていくのかに注目が集まる中、早くも業界内では先行きを不安視する声も出ているようだ。
岡田は自身のインスタグラムで、新しい所属事務所について、「Viivo」(ヴィーボ)であると発表。ファンレターの宛先となる住所も公開した。
「そもそも岡田が独立したのは、『オスカーとの方向性の違い』からだそうです。もともと女優を志して2016年にオスカー入りした岡田ですが、やはり父である、ますだおかだ・岡田圭右のイメージが強いこともあり、バラエティ番組が“主戦場”に。関係者からの評判はすこぶるよく、一時期、『いま一番起用したい女性タレント』として岡田の名を挙げるテレビ局員も多かったですね」(スポーツ紙記者)
しかしこの状況は、演技の仕事をメインにしたかった岡田にとって、決して歓迎すべきものではなかったようだ。
「とはいえ、毎年連続ドラマには出演していましたし、今年1月期には、昨年の『私のおじさん〜WATAOJI〜』に続き、『女子高生の無駄づかい』(ともにテレビ朝日系)で主演を務めています。ただ、連ドラに関しては、局側からオファーがあったわけではなく、オスカーが出演枠を取り付けていたものだといい、言ってみれば“ゴリ押し”の成果だったとか。そうした状況を、本人は納得できなかったのかもしれません」(テレ朝関係者)
晴れて新事務所に移籍した岡田だが、年内にも「女優仕事」が内定しているという。
「このコロナ禍で、果たして放送にこぎつけられるかはわからないものの、一応、オスカー在籍時から進んでいた連ドラの出演を予定しています。これが、『オスカーのゴリ押し』による最後の女優仕事となるのでは」(同)
その後、望む通りを演技の仕事が舞い込むかどうかは岡田の“実力次第”ということになるが、「もしこれまでと変わらず、バラエティメインの活動になってしまうと、業界内では相当白い目で見られるでしょうね」(同)とのこと。
「オスカーから独立すれば、ギャラの取り分が増えることになるわけですが、仕事内容に変化がないと、『方向性の違いは建前うんぬんで、単にもっとお金がほしかったから独立したのでは?』と見られかねません。しばらくは仕事選びに関しても、相当慎重な差配が求められることとなるでしょう」(同)
新しい門出を発表した岡田だが、実は今まさに、芸能界での“瀬戸際”に立たされているのかもしれない。