KinKi Kids・堂本剛、「心、頭、行動を変えていかないと」……新型コロナ収束に向けた意識を提唱
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が5月18日深夜に放送され、堂本剛が登場。初のリモート録音を行い、コロナ禍で感じたことを熱く語った。
オープニングから剛は、「当初の緊急事態宣言から延びた形になっておりますが、やはり自分自身を守るっていうことが結果、愛する人だったり身の回りの人だったり、たまたますれ違ったりする人を守る行為だと思うんですよね」とコメント。「たまたますれ違った人だろうけど、やっぱりその人にもつながってる人がたくさんいるわけだからね」と、自分が感染者である可能性を考えて行動すべきだといい、「我慢できることは我慢する。形を変えて仕事ができることは形を変えていく。いわゆる、形式を変えていく」と提案した。
続けて、「心を変えていくこと。頭を変えていくこと。で、行動を変えていくこと。発言を変えていくこと。そういうふうにして、僕らは変えていかないと、ゴールには立たないなと思いますね」と具体的に何を変化させればよいかを並べ、収束への思いを述べていた。
KinKi Kidsもニューシングル「KANZAI BOYA」の発売が延期されており、当初の5月5日から6月17日に変更。自身の活動にも大きな影響が及んでいるからか、剛は「みなさんとも、本当はライブで会いたいな、こうしたい、ああしたい、いろんな気持ちはあるけど、スタッフの方もいるし支えてくれるメンバーの方もいるし。いろんな方がいると思うんですよね。お客さんがいて、警備される方がいて、いろんな方があってのライブだったりエンターテインメントだから」と話し、「形を変えて冷静に提供できるときにしていくというか。つながれるときにつながっていく」と断言。
また、「世の中に新しいコンテンツがあるから、新しいコンテンツをジャニーズ、アーティストが自由に使いながらファンの人と触れ合える、つながれる、誰もがそれをできるっていう状況を少しずつ取っていかないと」とのことで、剛自身、YouTubeやインスタグラムなどの導入も考えているようだった。
最後には、「今を一緒に耐え抜いて、乗り切ることが全ての人に対してマナーだと思うから。ぜひみなさん少しでも自分の持っている考えがちょっと違ったかなと思ったら踏みとどまったり、考え改めてみましたらいかがでしょう」とリスナーに呼びかけていた。
この日の放送後、ネット上ではファンから「剛くんの言葉がすごく重く感じた。状況が少し落ち着いてきた今だからこそ、油断しないようにしたい」「剛さんの本当の言葉で語っていて、まっすぐ心に届いたよ」「気が緩んできたこのタイミングだからこそ、改めてコロナ禍について考えるきっかけになった。今日の放送聞いてよかった」といった声が寄せられた。