松浦勝人氏、元AKB48・矢作萌夏を“次世代の浜崎あゆみ”に? 一方で「焦ってる」と言われるワケ
5月14日、今年6月にCEOを退任し、今後はクリエイティブ活動に専念すると発表したエイベックス会長・松浦勝人氏が、先頃から“文春砲”を立て続けに被弾している。この状況で、公式発表を前に、“元AKB48次世代エース”とのプロジェクトが一部スポーツ紙で報じられたが、その発端が、松浦氏の“匂わせ”だったことに、周囲の関係者は戸惑いを隠せないようだ。
浜崎あゆみと自身の過去が描かれている連続ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の放送初回日、ニュースサイト「文春オンライン」で、薬物疑惑を報じられた松浦氏。CEO退任を発表した2日後の16日には、同サイトで「偽装離婚疑惑」もスクープされた。
「現在、松浦氏のアクションに合わせて『文春』が記事を出すという、いびつな“コラボ”が展開されているんです。そんな中、今度は松浦氏が、今年2月に卒業した元AKB48のメンバー・矢作萌夏のプロデュース計画に乗り出すようだと伝えられました」(芸能ライター)
松浦氏は16日に投稿したインスタグラムの文章で、「17歳の少女と夢を語る その子はアイドルとしては有名な子だったらしい」などと、若手女性アーティストとの新プロジェクトを“匂わせ”ていた。
「これは矢作のことで、だいぶ前から話が進められていたようです。きっかけは、矢作側からの売り込みだったそうで、今後プロデュース業に専念することとなる松浦氏には、うってつけの案件だった。やはり松浦氏としては、自身のプロデュースで次世代歌姫、つまり“第二の浜崎あゆみ”のような存在を生み出したいという思いがあるんです。『M』の主演で浜崎を演じる安斉かれんもその一人とみられるため、矢作は”第三の浜崎あゆみ”なのかもしれませんが……」(レコード会社関係者)
矢作は、AKB48時代にセンターを務めていたほか、デビューからほどなくしてソロコンサートを開催するなど、次世代エース的存在だったというだけに、松浦氏のソロプロジェクトにも期待がかかるが……。
「現在、スキャンダル報道が降り掛かっている松浦氏が、この状況で新プロジェクトをわざわざ“匂わせる”ようなインスタ投稿をしたことについて、周囲からは『もしかして焦っている?』という声が聞こえてきます。というのも、矢作がスキャンダルまみれの松浦氏とタッグを組むことに『ヤバい』と危機感を抱き、プロジェクトを辞退してしまうことを恐れ、あえてこのタイミングで『進行中です』とアピールしたのでは……と疑われているんです。矢作本人としても、このタイミングでアーティスト復帰が報じられることは、明らかに想定外の事態でしょう」(同)
新プロデューサーが炎上中に、突然名前を報じられてしまった矢作。果たしてこのプロジェクト、無事正式発表にこぎつけるのだろうか。