嵐・櫻井翔、『VS嵐』を欠席した理由を電話報告! リモート収録に「やりたかったな」と胸の内を吐露
嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が5月14日に放送された。この日の放送は、初となる「リモート 嵐-1グランプリ」が開催。嵐メンバーがそれぞれ別室から出演し、さまざまな対戦を行った。
新型コロナウイルス感染防止のため、今回はメンバーが一人ずつ部屋に入り、離れた場所から収録に参加。各部屋は緑色の壁に囲まれ、ほかのメンバーの目線が把握できるよう顔パネルも立てられており、合成技術によって普段のスタジオで揃って収録しているかのように再現された。しかし、その場に櫻井翔の姿は見当たらず。実は、収録日である4月28日の前日に検温したところ、一時的に熱が上がっていたため、大事を取って撮影を欠席したとのこと。
そのため櫻井を除いた4人での収録となったが、冒頭では櫻井と電話がつながっており、松本潤が「櫻井くん!」と呼びかけると、櫻井の静止画が、画面中央に出現し、「はいはい、櫻井で~す」という元気そうな声が。「すいませんね、今日お伺いできなくて」と謝罪した櫻井は、「大丈夫なの?」というメンバーの心配をよそに、「いや、もう体調すこぶる良くてね、朝起きて熱測ったら驚きの、平熱を下回るっていうね」と、すでに発熱は引いたことを明かしていた。
松本が安心したように、「本当は来れるくらいの体調なんだ?」と言うと、櫻井は「万一のことがあったらいけないので、今日はこういった形で」とコメント。「今日あれでしょ? 『VS嵐』の収録じゃなくて、『ウゴウゴルーガ』(同、1992~94年)の撮影でしょ?」と、CG合成技術を駆使した子ども向けバラエティ番組の番組名を出し、冗談も飛ばしていた。そんな櫻井が「スタッフも別室にいないってことなんでしょ?」と聞くと、二宮和也が「いない。全然ウケないんだよ、今日」としょんぼりして答え、櫻井が爆笑する一幕も。「ほかのメンバーの声だけが頼り」という松本に、櫻井は「今、このタイミングだからこその『VS嵐』じゃない。やりたかったな」と、熱も下がり、異変を感じる部分は何ひとつないというだけに、収録に行けなかったことを悔やんでいた。
その後、「リモート 嵐-1グランプリ」では、4人がリモートシステムを使い、さまざまな勝負を展開。音なしの状態でデビュー曲「A・RA・SHI」(99年)をそれぞれが踊る「ダンス時計GP」や、4人が突然芸能人にテレビ電話をし、その芸能人に「スゴイ!」と言わせた回数を競う企画などが放送され、メンバーもゲスト芸能人も大盛り上がりだった。
この日の放送に視聴者からは、「リモート初の試みだったけど、嵐が際立つのでとても良かった!」「いろいろ制限があるなかで、こんなにも“嵐らしさ”をたくさん感じることができるなんて!」「次回の収録では翔くんも参加できて5人揃ったらいいな」という声が集まっていた。