フジテレビ、石田純一への“取材ラッシュ”で「そこまで視聴率を稼ぎたいのか」「病み上がりなのに」と疑問の声
新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院していた石田純一が5月13日、自身の公式ブログで、12日に退院したことを報告。ネット上には石田に反省を促す書き込みや、「退院できて良かった」と安堵の声も寄せられているが、「フジテレビへの批判も噴出している」(芸能ライター)という。
「石田は4月14日に体調不良で入院し、15日にコロナ感染が確認されましたが、政府が緊急事態宣言した後に沖縄でゴルフに興じていたことなども報じられ、世間では心配の声と共に『危機感がない』『軽率な行動は擁護できない』といった声が続出。そんな石田は、5月13日のブログで退院を報告するとともに、『多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します。大変申し訳ありませんでした』と、謝罪しました」(芸能ライター)
本人の謝罪があってもなお、ネット上には「自分勝手に動き回ったことを反省してほしい」「いろいろな意味で、しばらくは自宅でじっとしてて」と厳しいコメントもあるが、一方では「ひとまず退院できて安心」「年齢のこともあるし、自宅に戻れるまでになってホッとした」という声や、「感染したくて感染したわけじゃないのに」「非難されるのは仕方ないけど、度が過ぎた誹謗中傷は間違ってる」などと、石田が袋叩きにされている現状に疑問を呈する声も見受けられる。
「石田に対してはさまざまな意見が寄せられていますが、彼以上にバッシングを浴びているのはフジテレビです。同局は、石田が退院を報告した13日に、情報番組『Live News it! 』で、退院後の本人への“単独電話インタビュー”を放送し、ウェブサイト『FNNプライムオンライン』でも“独自ニュース”として記事を配信。そして14日朝には、情報番組『とくダネ!』に石田が電話生出演してました」(同)
電話の向こうでも、石田は「沖縄の方に迷惑をかけてしまった」「判断が甘かった」として謝罪していたが……。
「ネットユーザーは『石田さん、もう芸能活動再開してるの!?』『まだ自宅で経過観察中みたいな状況じゃないの?』などと驚くと同時に、『フジはどうかしてる。退院したばかりの石田にオファーを出しまくるなんて』『病み上がりの石田を独占してまで視聴率を稼ぎたいのか』『石田よりもフジに呆れる』と、局への不快感をあらわにしています」(同)
たとえ石田が“生謝罪”で誠意を伝えることを希望していたとしても、フジ側はそのタイミングを慎重に見極めるべきだったのかもしれない。