吉川晃司、フジ連ドラ『探偵・由利麟太郎』放送に歓喜の声続出も……玉木宏&高橋一生には大プレッシャー!?
吉川晃司の地上波連続ドラマ初主演作となる『探偵・由利麟太郎』(フジテレビ系)が、6月16日から5週にわたり放送されることがわかった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、初回放送が延期されている『竜の道 二つの顔の復讐者』(同)の代わりに「火9ドラマ」枠で放送されるが、「吉川が同枠の“負の連鎖”を断ち切れるか」(芸能ライター)に注目だという。
「『探偵・由利麟太郎』は、『金田一耕助』シリーズなどで知られる推理作家・横溝正史氏の『由利麟太郎』シリーズを初めて連ドラ化。吉川は白髪の名探偵・由利麟太郎役を務め、助手の三津木俊助役には志尊淳の起用が発表されています」(芸能ライター)
同ドラマの情報解禁を受け、ネット上には「原作ファンだからドラマ化がどうなるか不安だけど、吉川晃司なら見てみたい」「小説も面白かったし、吉川さんの渋い演技を見られるのは楽しみ」など、期待の声が続出。吉川は2015年と18年に放送された『下町ロケット』(TBS系)シリーズに出演したほか、『仮面ライダー』シリーズの09年と10年の劇場版に、仮面ライダースカル(鳴海荘吉)役で登場したりもしているため、ファン層が幅広いようだ。
「現在、コロナ禍で各局のドラマ撮影が休止されており、本来は4月にスタートしているはずだった『竜の道』も同様の状況ですが、『探偵・由利麟太郎』はすでに撮影終了しているとのこと。『竜の道』は、15年に亡くなった作家・白川道氏の“未完”の小説を実写化したもので、主人公の竜一(玉木宏)と双子の弟・竜二(高橋一生)の“復讐劇”が描かれます」(同)
『竜の道』公式サイトには、今もドラマ撮影を休止していること、放送日程は決まり次第発表することなどが記載されている。
「ちなみに、フジ『火9ドラマ』といえば視聴率1ケタ台を連発しており、高橋が18年に同枠で主演した『僕らは奇跡でできている』も全話平均視聴率6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と“不発”でした。さらに、玉木の直近のフジ主演作『キャリア~掟破りの警察署長~』(16年)も全話平均7.2%とコケており、こうした点から『竜の道』も“爆死コース”か……とみられていたのですが、吉川の『探偵・由利麟太郎』で“負の連鎖”を断ち切ることができるかもしれません」(同)
フジとしては『探偵・由利麟太郎』が盛り上がってくれるに越したことはないが、それはそれで、玉木&高橋には大きなプレッシャーとなってしまうだろう。