有名デザイナー、ヴェラ・ウォンの70歳とは思えぬ見事な腹筋・スタイル・肌ツヤにネットが大騒ぎ!
イヴァンカ・トランプ、ハイディ・クルム、ヴィクトリア・ベッカム、マライア・キャリー、アリシア・キーズら数多くの一流セレブのウエディングドレスを手掛けるデザイナーとして知られるヴェラ・ウォン。マイアミの豪邸で自主隔離生活を送っている彼女が、インスタグラムに露出度の高い写真を投稿。実年齢の半分くらいにしか見えない若々しいボディに、ネット上が大騒ぎしている。
4月上旬にインスタで、手作りマスクの作り方を動画公開したヴェラ。最近は、気持ちがふさぎがちになる“ステイホーム”をファッショナブルに楽しもうと提案しており、5月3日、明るいオレンジのスポーツブラと白色のショートパンツ姿でポーズをとる写真を公開。手足は折れそうなほど細いが、ウエストはくびれつつ美しい腹筋がついており、ネット上でたちまち「美しい!」と話題に。「どうやったらそのような腹筋が手に入るの?」というコメントには、「(適度な)仕事、睡眠、ウォッカ・カクテル、日焼けはしないこと」と返し、「ヴォッカ・カクテル! かっこいい!」「イメージ通り!」とファンを喜ばせた。
しかし、この写真が拡散されるに伴い、「あれ? 彼女って70歳じゃなかったっけ」「1949年生まれだって!」「実年齢の半分以下にしか見えない!」「画像修整?」と、ネット上はざわつき始める。その後に投稿されたソファでふんぞり返る写真など、いずれの写真も肌はピチピチでスタイル抜群なことから、多くの人が「画像修整してないね」「30代どころか20代でも通用する」とヴェラの若々しさを確信。デザイナーとして活躍し始めたアラフォーの頃と現在で外見が全く変わっていないことも話題になり、「どうなってるの?」「美しい。化け物だわ」と、お祭り騒ぎとなっている。
細い二の腕に、華奢で薄い胴体、長く細い手足と、昔からモデル体形だったヴェラ。ボディラインは昔からまったく変わらず、あまりにも細いため運動とは無縁のように見える。しかし、実は彼女は8歳の時に始めたフィギュアスケートで頭角を現し、全米選手権にも出場していたアスリート。高校生の時にオリンピック代表を目指したものの成績が振るわず、現役引退を決意。ファッションの世界で成功することを目指すようになった。
大学卒業後、米ファッション誌「VOGUE」のエディターに史上最年少の21歳で就任し、17年間活躍。退社後2年間はラルフローレンのデザイン・ディレクターを務め、1990年に40歳で自身のサロンをオープンした。ウエディングドレスと並行して、ナンシー・ケリガン、ミシェル・クワン、ネイサン・チェンらトップ・フィギュアスケーターたちのコスチュームをデザインするように。
ヴェラは、アスリートとの交流があることから、「ワークアウトしなくちゃっていう気持ちに駆られる」と告白。個人的なインスタグラムのアカウントには、パーソナルトレーナーの指導のもとウエート・トレーニングをする姿も披露しているが、「1kg前後のウエートしか使わない。5分程度の短い時間だけしかしない」とのこと。とはいえ「ウエート・トレーニングは毎日するように心がけている」そうで、腹筋がついているのも納得だ。
欧米では、アジア系の役者は実際の年齢よりもかなり若く見えるとよく話題になる。とはいえ、ヴェラほど実年齢より若く見えるアジア人は皆無。顔だけでなく、肌つやも良く、ウエストにくびれや腹筋がある70歳はなかなかいない。ヴェラもそれを自覚しているようで、Twitterに投稿された「このビッチ、ヴェラ・ウォンが70だって!?!?」というツイートに、「ファクトチェック:事実」と返すなど、世間の反応を楽しんでいるようだ。
以前受けたインタビューでは、「毎食きちんと食べる。脳に栄養を与えないといけないから」「ダイエットコーラは何年も前に飲むのをやめた。今は水しか飲まない」と日々の食生活にも気を配っているが、大好きなジャンクフードは我慢しないそう。好きなものを食べ、ストレスをためないことが若々しい体を維持できる秘訣なのかもしれない。
2012年には、黒いウエディングドレスを発表。19年のブライダル・コレクションでは白を使わずに色付きのウエディングドレスばかり発表するなど、デザイナーとしても常に新しいことに挑戦しているヴェラ。今後インスタでどんな姿を披露してくれるのか、実に楽しみである。