「Domani」神崎恵の長男初登場も……「乗り気じゃない感」ダダ漏れの微笑ましい誌面に
ワーママ向けファッション誌「Domani」(小学館)の6・7月号が発売されました。コロナウイルスの影響による休園・休校・在宅勤務などで、現実のワーママは過酷な日々を過ごしているはずの今日この頃ですが、「Domani」誌面は通常運行。モデル兼エディターの望月芹名が、ついに実の娘(1歳)を抱いて表紙に登場しているほか、読者モデル「Domanist」のアクティブで意識の高い生態がたっぷりと見られます。
この号の制作時はまだ、ビフォーコロナの平和な時期だったのだなぁ……と、なんだかしんみりしてしまうほどにいつも通りの中身を、早速見ていきましょう。
<トピックス>
◎これが2020年の“おしゃれ夫婦(ハート)のリアル”
◎男気、ときどき、女気。 神崎恵・人生訓
◎噂のDomanistをネ・ホ・ハ・ホ!
メタボ夫など存在しない世界
最初に見ていくのは、「これが2020年の“おしゃれ夫婦(ハート)のリアル”」です。「DFP」こと「Domani Family Partners」が続々と登場し、「MeHimスタイル」を披露しています。「DFPがMeHimスタイル!」と言われても、何のことやら、まったく意味がわかりませんが、DPFとは公募で選ばれた「Domaniを代表するファミリー」だそう。また、MeHimスタイルは「Domaniの造語」で、「私(Me)と彼(Him)でシェアするスタイル」のことだそう。つまり簡単に言えば、‟服や物を共有する幸せそうなオシャレ夫婦が、多数登場する”という企画なのです。ちなみに、「MeHimスタイル」は、これまでも「Domaniの造語」という点をしきりにアピールしながら何度も特集されていますが、一向にはやる気配はありません。
トップを飾るおしゃれ夫婦は、馴れ初め(バイト)、結婚式の場所(サムイ島)、冷蔵庫の中身(鶏肉とブロッコリーを常備)などのダレトク情報をインタビューで公開。Tシャツ、ニューヨークで購入した大きな傘、海外での記念撮影に使うドローンなどをMeHimしているとのことでした。また昨年に娘が誕生してからは、夫がより率先して家事をしてくれるようになったとの情報も書かれていて、何とも幸せそうです。このようなDFPがページをめくるたび現れ、シャツやジャケット、パーカーにパンツ、カバンなど、あらゆるMeHimアイテムを紹介しながら、幸せエピソードを披露しています。
もちろん、メタボ体型な夫など出てきません。夫がメタボ化し、服のMeHimなどできなくなる夢を今夜、見てほしい――。そんな、ささやかな嫉妬だけが生まれる企画でした。