新垣結衣、ドラマ&映画から消えて1年半……『逃げ恥』再放送で「待望論」高まる?
新垣結衣と星野源が共演した、2016年の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、以下『逃げ恥』)が、未公開シーンを加えた『逃げるは恥だが役に立つ ムズキュン!特別編』として、5月19日から再放送されることがわかった。新垣は昨年から今年にかけ、ドラマや映画への出演が一切なく、ネット上で「充電中?」「どうしたの?」などとファンをやきもきさせていたが、今回の再放送をきっかけに、その動向にさらに注目が集まりそうだ。
「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」のヒロイン・森山みくり(新垣)と、恋愛経験がまったくないサラリーマン・津崎平匡(星野) がひょんなことから契約結婚し、ワケありな結婚生活を送る様子をコミカルに描いた本作。放送開始直後から話題を呼び、最終回の平均視聴率は20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、国民的な大ヒットドラマとなった。主題歌の「恋」に合わせ、出演陣が踊る「恋ダンス」も人気を博し、同曲は16年を代表するヒットソングになったことも記憶に新しいだろう。なお、再放送にあわせ「#恋ダンスを踊ろう」と称した“恋ダンス” 動画が、同局の公式YouTubeチャンネルで12日から公開されている。
一方で、心配されるのは、一昨年10月期の連続ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)以後、ドラマや映画に出演していない新垣の動向だ。
「多数の出演CMが放送され、また雑誌の取材にも応じているようなので、仕事をまったくしていないわけではないですが、これまでコンスタントに女優業をこなしてきた新垣が、最近まったくドラマや映画に出ないことを心配するファンは少なくない様子。ネット上でも、新垣の近況を案じるファンの声が散見される状況です」(芸能ライター)
新垣はなぜ1年半も女優業から遠ざかっているのか。
「『充電期間』という説もあるようですが、これだけの人気女優ですから、言うなればガツガツ仕事を受ける必要もない。何か大きな作品への出演が決まって、極秘で撮影準備を進めている可能性も考えられます」(同)
一方で、所属事務所のレプロエンタテインメントは、ここ数年、のん(能年玲奈)や千眼美子(清水富美加)といった人気女優の独立トラブルに頭を悩ませてきた。
「それらの経験を踏まえ、看板女優である新垣の対応に慎重になっている可能性もあります。新垣の希望や心身のコンディションに合わせ、無理をさせないスケジュールや本人が納得しそうな企画のオファーのみ受けるという体制になっているのでは」(同)
ネット上では「そろそろガッキー主演のドラマが見たい!」「可愛いガッキーを欲している」など、新垣の新作を待ち望むファンの声が多数見られるだけに「『逃げ恥』特別編の放送を機に、何か新しい情報が発表されるとファンも喜ぶのではないでしょうか」(同)という。
年齢的にもまだ31歳。これからもヒット作に恵まれる可能性が高い新垣が、次にどんな作品に挑戦するのか、期待して待ちたい。