NEWS・手越祐也、コロナ禍で「女性と宴」「昭恵夫人と花見」も処分なしの怪……ジャニーズファンから不満噴出の予感
女性スキャンダルや、犯罪容疑者との写真流出騒動など、これまで数々の不祥事を起こしてきたNEWS・手越祐也。5月13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、手越は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府が「緊急事態宣言」を発令し、「ステイホーム週間」と言われていたゴールデンウィーク中、女性を飲み屋に呼んで宴を楽しんでいたという。3月には、安倍晋三首相の妻・昭恵氏らと“花見”をしていた疑惑が浮上したばかりだが、「素行の悪さは相変わらずで、まったく懲りてない」(芸能ライター)ようだ。
小学館が運営するニュースサイト「NEWSポストセブン」(3月26日付)では、「安倍昭恵氏、花見自粛要請の中で私的『桜を見る会』していた」という記事を配信。昭恵氏、モデルの藤井リナ、手越をはじめとする13人が桜の下で撮った写真を公開した。これは、3月下旬に都内某所で撮影されたものだといい、国会でも問題になるなど、物議を醸した1枚だ。
この騒ぎを受け、一部の手越ファンは手越の髪形から「去年の写真ではないか?」と指摘していたほか、中には「合成写真に見える」と疑う声も。しかし、今回の「文春」の記事によれば、手越は外出自粛期間中にもかかわらず、「俺この前、昭恵さんと花見したー」と、六本木のキャバクラで自慢していたのだとか。やはり、花見写真は1年前ではなく、今年の3月に撮られたものなのだろう。
「花見写真の件では、ジャニーズ事務所から手越に対する処分は“注意”程度だったそうです。彼は、藤島ジュリー景子社長の『お気に入り』といわれていますが、そもそもはジュリー社長の母であるメリー喜多川会長の寵愛を受けている。昨今ジャニーズは、不祥事を起こしたタレントに厳重な処分を下しているとはいえ、実際に活動自粛に至ったのは、滝沢秀明副社長が管轄するグループのメンバーやジャニーズJr.ばかり。逆にジュリー氏管轄で、かつそのタレントが“オキニ”の場合は、内々の注意だけで済んでしまうことが多いと言えます」(週刊誌記者)
NEWSメンバーといえば、2018年6月に、小山慶一郎と加藤シゲアキが未成年女性と飲酒していた事実が発覚。主体的に飲み会を開いた小山は約3週間の活動自粛となった。これに関連して、同年6月発売の「週刊文春」は、手越が当時19歳と17歳の未成年タレントらとパーティーに興じていた模様をスクープ。さらに、同9月にも、ウェブサイト「週刊文春デジタル」が、当時19歳の未成年女子を含めた飲酒目的のバスツアーを過去に主催していたと報じた。このように、手越の愚行は何度も報じられてきたが、表立った処分を受けていない。
「今年3月、Snow Manの岩本照について、『フライデー』(講談社)が『過去に未成年女子とラブホテルで合コンし、飲酒していた』と写真付きで伝えました。記事を受け、ジャニーズが岩本に事実確認を行ったところ、同席者に未成年者がいたという認識はなかったものの、酒席への参加は認めたと公表。『ジャニーズ事務所所属タレントとしてふさわしくない行動』だとして、活動自粛処分を下しました。一方、手越に至っては一度だけでなく、複数回にわたって未成年者との飲酒が報じられている。岩本よりも手越のほうがよっぽど悪質でしょう。岩本のファンからすれば『なぜ?』と事務所に怒りを覚えるのでは」(同)
相次ぐスキャンダルでも“お咎めなし”で、芸能活動を続けている手越。今後も、メンバーやグループによって、処分の差が如実に出てしまえば、ファンから不満の声が噴出するはず。ジュリー社長と滝沢副社長どちらの管轄下か、また“オキニ”か否かに関係なく、公平性のある一律の処分基準を設けるべきなのかもしれない。