KinKi Kids・堂本光一、コロナ禍で“外出自粛”守らない人たちに苦言! 「もうちょっと考えて」と強く警告
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が5月11日深夜に放送。この日は堂本光一が登場し、公演休止となった『Endless SHOCK』について言及した。
コロナ禍の中、マスクをしながら録音するなど厳戒態勢で収録されたという、この日の放送。『Endless SHOCK』は2月4日に開幕し、予定通り公演が行われていれば、3月30日に通算1,800公演を迎える予定だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大を受け、2月28日以降の公演が中止となっている。
緊急事態宣言が出される前、光一はミュージカル俳優・井上芳雄と不安な思いを分かち合っていたという。幕が開くのか開かないのか、不透明な状態の中で稽古を続けることについて、光一は「どうモチベーション保とうかっていうことで、大変なんだよね」といった話をしていたそう。その際、井上は「自分が今、『知り合いの舞台を観に行こう』と思っても、自分もステージを控えている身だから、もしも自分が(ウイルスを)もらってしまって、自分が稽古場に行ったときに、ほかの出演者に感染させるとか、そういうことを考えるとちょっと観に行くこともできないんだよね」と、本音を吐露していたとのこと。
これに光一は「確かにそうだな」と腑に落ちたといい、自身の考えを話し始める。「世の中さ、いまだに外出自粛とかいろいろある中でさ、『ウェーイ!』とかやってる人、たまにいるじゃない。(ウイルスを)うつされてしまう人がいるってことを、なぜ考えない?」と外出自粛を守らず、不要不急の外出をしている人に苦言を呈した光一。
さらに「人から(ウイルスを)もらわないのももちろんかもしれないけど、何より人にうつさないことを考えてのマスクだと思うんだよね」と、自身が無症状感染者である可能性を忘れないことが大事だと訴え、「何をどうやって予防するかっていうのももちろん大事だけど、人にうつさない、危害を与えないっていうのをまず一番に考えて行動できるようになれば、絶対あんなことしないと思うんですよね」「もうちょっと考えていただきたいと思います」と、強く警告していた。
この日の放送にリスナーからは、「公演を中止にした光一くんだからこそ説得力ある。きちんと話してくれてありがとう」「光ちゃんもいろんな方といろんなことを話し合ったんだろうね……なんだか泣けてきた」「外出できなくてつらい日々だけど、光一くんの言葉を聞いて気持ちが引き締まった」といった声が集まった。