芸能
彼らがテレビから「不要」とされた理由がよくわかる

“カジサック”梶原雄太、宮迫博之との“YouTubeコラボ”拒否で大炎上! 「ガッカリ」「ウソつき」の声上がるワケ

2020/05/13 15:04
増田家こみみ(ライター)

 YouTuber・カジサックとして活動中のキングコング・梶原雄太が、とある炎上騒動を起こしている。事の発端は、雨上がり決死隊・宮迫博之の公式YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」に電話出演したあと、自身のチャンネルで行った生配信だ。

 5月4日、宮迫はテレビCMで共演中の人気YouTuber・ヒカルを自身のYouTubeチャンネルに招き、コラボ生配信を行った。昨年の“闇営業問題”以降、地上波放送から遠ざかっている宮迫が、久々にテレビCMに出演したということで、視聴者と共に祝福するといった内容だった。

「ヒカルは宮迫がYouTuberとして活動を始めた当初からコラボ動画を公開しており、再生回数500万回を突破するほど、大きな反響を得たこともありました。そんな宮迫が、ヒカルと一緒にテレビCMへ出演したため、視聴者は祝福ムードだったんです。また、コラボ配信中には梶原から“スーパーチャット(投げ銭)”が届き、2人と視聴者が衝撃を受ける一幕も。ヒカルは『カジサックさんに電話しましょう』と言いだし、急きょ出演する流れになりました」(芸能ライター)

 “闇営業問題”によって吉本興業から契約解除された宮迫と、現在も同社に所属する梶原の共演とあって、視聴者の関心も高まっていたが……。

「梶原は電話で出演すると、『僕の気持ち的には、いつか絶対に(3人でコラボ)したいと思っています』と話していました。しかし同日、梶原が単独で生配信を行ったときに、『やっぱり、まず宮迫さんと絡むのは、蛍原(徹)さんではないのかなと思います』『僕が横から入ってっていうのも、ちょっと“うーん?”っていうのが正直なところですね。蛍原さんにも申し訳ないですし』と語り、やんわり宮迫とのYouTubeコラボについて否定したんです」(同)

 ヒカル・宮迫の生配信での発言と矛盾する梶原のコメントには、ネット上で「言い訳ばっかりの保身にしか思えない。スパチャに感動したのにガッカリ」「蛍原と吉本に気を使いすぎ。カジサックも所詮ただの芸人なんだな」「YouTubeに芸能界のしがらみを持ち込むな!」「梶原さん、それじゃただのウソつきだよ。もう動画見ません」と批判が続出。炎上する事態となってしまった。

「ヒカルも梶原の動画を見たのか、4日に自身のTwitterで『しがらみがあるのはわかる 言いたいことが言えないのもわかる それなら下手に何かを言わずに何も言わない方がよかった あの言い方だとこちらが嘘を話してることになるから それは否定せざるをえない』とつぶやいていました。翌5日には『梶原さんと電話しました!お互いめちゃくちゃモヤモヤしてて僕らはすっきりできました』とツイートしていますが、梶原への批判的な声は絶えません」(同)

 そんな中、9日には梶原の相方・西野亮廣がこの騒動に“参戦”。自身のYouTubeチャンネルで「雨上がり決死隊の生き方を決めるのは、雨上がり決死隊です」などと梶原宛てに手紙を読む、“ツッコミ動画”を公開していた。相方の助けを借りて、梶原は名誉挽回できるだろうか?

増田家こみみ(ライター)

関東在住のフリーライター。広く浅く、時々沼に落ちるエンタメ好き。小学校では校内ニュースを集めた自作新聞を毎日発行。大人になった今は、酸いも甘いも噛み分けるホットな話題をお届けしたいと思います。

最終更新:2020/05/13 15:04
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