DAIGO、加藤紗里、古市憲寿……政府支給“布マスク”への反応で賛否両論の芸能人
タレントのDAIGOが4月28日、自身のインスタグラムを更新し、新型コロナウイルスの感染防止策として政府が支給した“布マスク”が自宅に届いたと報告。ネット上で話題になった。
「DAIGOは『ありがたく使わせていただきます』とコメントし、布マスクを着用した自撮り写真をアップ。マスクが不足する状況の中で、『このマスクによって一人でも多くの方が感染予防できますように』と、感染防止への願いもつづっていました。世間では、サイズの小ささを懸念する声もありましたが、DAIGOはハッシュタグで『俺にはジャストサイズ』とアピールしており、最後には『まだ届いてない方にも早く届くといいな』との言葉を添えていました。この投稿にネット上では、『DAIGOさんの優しい言葉、すごくステキで癒やされました!』『サイズがちょっと心配だったから、DAIGOの投稿を見て安心した』『マスクをムダにせず、ちゃんと使おうと思った』といった反響がありました」(芸能ライター)
一方で、タレントの加藤紗里は4月26日、支給された布マスクを“ブラジャー”として身に着けた写真をインスタグラムに投稿し、「非常識」だと非難を集めた。
「加藤は『安倍ちゃん1世帯に2枚ぢゃ4人家族はどうするのー!これ作るのに60億も使ったなら10万支給を増やした方がいいと思う』と持論を述べつつ、『でも安倍さんありがとう』とつづっていました。ネット上では『マスクを本当に必要としている人だっている。なんでそれがわからないの?』『非常識すぎて絶句……』『キャラや炎上狙いだとしても、さすがにやりすぎ』と批判が飛び、炎上する事態に」(同)
ブラジャー投稿に至った経緯は、加藤のYouTube公式チャンネルで明かされている。動画を見てみると、最初はマスクをブラジャーにすることに関して、加藤も「クソ叩かれません?」「どうせ(批判が)来るでしょ?」とカメラマンに問いかけているものの、最終的には「めっちゃラク!」「こういう使い方なんすね」とノリノリに。YouTubeのコメント欄にも「開いた口が塞がらない」「カメラマンも悪質。何が面白いのかさっぱりわからん」と、辛辣なコメントが相次いでいる。
「ドライで毒っ気のある発言が人気を集め、コメンテーターとして情報番組などに出演する社会学者の古市憲寿氏は、4月1日に自身のインスタグラムを更新し、不織布のマスク2枚を使って顔面を覆った写真を投稿しました。この日にちょうど、安倍晋三首相が全世帯に2枚の布マスクを支給する方針を表明し、ネット上で批判的な声が相次いでいたため、『皮肉たっぷりでめちゃくちゃ笑った』『古市さんらしい、さすが!』と称賛する声もありました」(同)
その一方で、「マスクをムダ使いするな! 品薄で困っている人もいるだろ?」「これのどこで笑えるのか教えてほしい」「どうせ批判するなら真正面からやりなよ、コメンテーターでしょ?」といった指摘もあり、賛否両論となっていた。
全国民が過去に類を見ない事態と立ち向かう中、今は揚げ足取りな言動は控えるべきなのかもしれない。