関ジャニ∞・大倉忠義、「誰や、これ編集したん?」とスタッフに怒り! 『クロニクルF』の“イジり”が大不評
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)が5月4日に放送され、メンバー全員が登場。今回は「水」をテーマにした内容だったが、あるVTRでの“ゲストイジり”が、ファンの間で物議を醸している。
「鍾乳洞の水でコーヒーを淹れると、とんでもなくおいしいらしい」というコーナーは、栃木県佐野市の鍾乳洞に水を汲みに行き、その水を使って絶品コーヒーをつくるといった内容。関ジャニ∞メンバーが、スタジオでそのコーヒーを実際に飲むところまで放送された。まず問題となったのは、その水汲みロケを名前に“水”がつく芸能人にオファーする場面だった。
横山裕が「水樹奈々」、安田章大が「清水ミチコ」、村上信五が「清水アキラ」、丸山隆平が「温水洋一」と次々予想していく中、番組スタッフがアポをとったのは、アニソン歌手の水木一郎。女性スタッフが、水木のマネジャーに「水が名前についてる、ピッタリな企画だと思うので……お願いできないかと思ってるんですけど……」と電話をするVTRを見ていた大倉は、「絶対納得してないわ」と指摘。安田も「すげーオファーの仕方」と、困惑した表情を浮かべる。
水木のマネジャーが「場所が場所なので……」「暗くて狭い場所は入ったことがない」と断ろうとするも、女性スタッフは髪の毛をいじりながら「頭の方にライトもつけてますので。ライト以上にスタッフが明るく振舞っていきますので」と説得。これには横山も「何を言うとんねん!」とツッコミながら苦笑いで、結局、水木はスケジュールの都合で出演NGとなった。
その後も、水道橋博士や水原希子、水野美紀や水野裕子ら、次々とアポイントを取るものの、全員NGに。そんな中、やっとオファーを受けてくれた芸能人は、ドラマ『監察医 朝顔』(同)やバラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)の再現VTRなどに出演している、俳優の清水ヨネタロウ。ナレーションでは、清水のことを「役者人生15年、まだまだみずみずしい将来有望な水芸能人」と紹介されていた。
早速ロケが行われ、鍾乳洞の水がある地底湖に到着するまで、2時間もかかることが説明されると、「ありがとう清水さん、水芸能人。お願いします清水さん、水芸能人」とナレーションが。これには「何回も水芸能人って言うな!」(大倉)「水芸能人ってなんやねん?」(丸山)と、メンバーも猛ツッコミ。また、狭い隙間をほふく前進で進むという、過酷なロケシーンで「このとき水芸能人は思った。『水のようにスルリとは抜けられないなあ』」とナレーションがつけられると、大倉は「誰や、これ編集したん?」と怒りの表情を見せたのだった。
その後、無事に鍾乳洞の水を汲んだ清水だったが、スタジオにいる関ジャニ∞メンバーにコーヒーを持ってきたのは、番組ADというオチに。スタジオでは番組スタッフの笑いの声が上がっていたが、関ジャニ∞メンバーは「清水さんも忙しいから」などと、終始気を使う様子を見せていた。
この放送にネット上では、「ゲストのイジリ方が笑えなかった。スタッフの空回りがひどい」「出演者側がスタッフをフォローするって何? スタッフのやり方に関ジャニ∞が引いてるのはヤバイ」「最近こういうスタッフの悪ノリ編集の番組が多くて不快。大倉くんが結構本気でキレてて、見ててつらかった」など、番組スタッフへの批判コメントが続出。先週放送されたリニューアル第1回目の放送は評判がよかっただけに、2回目にして残念な結果となってしまったのだった。